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2016年12月03日03:05

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ビリヤード・キュー 調整 POISON Nitro

 現在主に使用しているプレイ・キューが三本。メインのPOISON Nitro。メインと同格のMARI。次席のMEZZ TA-4。
 で、MARIとTA-4でプレーしていてその特性(?)と言うか球の性質と言うか、キューの重さと強いコシで撞いた時の感触がとても良いのでPOISONもそれに近づける事が出来ないかと考えた。先の二本を使用していて撞き方も変わってきたのも近づけたくなった理由だと思う。まずはウェイト(重り)の見直しから。



 暫く前に POISONのウェイト・ボルトをアルミニウム製の0.5ozに交換していたのだけれど、最近何となく少し軽いかな?と感じていたので鉄製の1ozに変更。試打してみると今度は重い。0.75ozくらいが良さげだと思ってもすぐには手に入らない。市販のインチのキャップ・ボルトを購入して長さを調節して入れてやろうと思い少し考える。通常、キューのウェイト・ボルトはその名の通りボルト形状。これだとキューの後端にしか固定できない。今回の調整ではバランス・ポイントの位置決めも必要に感じていたので頭の無いボルト、所謂イモネジって奴を何種類か作りました。このサイズ違いのイモネジを使って二つで0.7〜0.8ozになる物を選びキュー尻から少し奥目に入れロック(ダブル)・ナットの要領で任意の位置で固定。様子を診ながら位置を微調整する内に良いポイントが見つかりました。その良いポイントに納まった(自分的に)状態だと素振りでは殆んど違いを感じ取れないのですが、手球を撞いた時にはっきり違いが出ます。

 変更前と変更後を比べると、変更後はキューのしなりが少し大きくなり手球との接触時間が長くなり手応えが良くなりました。振りは軽くても実際の重量が増しているので安定性も向上。前の状態でもまったく悪くなかったのですが、比べるとその差を大きく感じます。しなりが出た分手球に与える回転力も増大。しなりが有る分コントロールもしやすくなりました。
 これだけでも性能が一つ上がったような感じですが、今回一番変わったのが見越し。より正確に言うとトビが小さくなりました。私のPOISONの元々の見越しはスタンダード・シャフト級。それが今回314シャフトくらいに。しかもこの変化がプレー中に徐々に起こったので最初は頭の中が???状態。おそらく重くなった事でタップの食い付き方が変わったのと、そのキューのリアクションに撞き方が少しずつ変化していった為と思われます。



 この調整でPOISON Nitroのメイン度が一歩リード。数人に試打をして貰ったら好評で内二人から『パーフェクト!』を戴きました。この性能は二十万円級と言ってくれた人も。流石にそれは大げさだと返しましたが内心大歓喜!。大変嬉しい評価でした。やはり、主軸にしているキューがより良くなるとテンションがアガりますね指でOK
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