まず、R15のアニメってことで注目しました。
スーパーにおいてある食材達が自意識を持っていたらというお話。
簡単にいうとトイ・ストーリーみたいなもんですかね。
そこのスーパーに置かれている食材は、早く人に買われて外の世界に行くことを夢見ている。
外の世界にはすばらしいことが待ち受けていると思っているが、外の世界からの生還者により、我々食材は、包丁で切り刻まれ、熱したフライパンで焼かれたり、煮られたりして地獄だということを知る。
そしてスーパー内の商品が店員、買い物客に先制布告します。
話は前出のトイ・ストーリーを彷彿させるが、話の進め方が全然違う。とにかくゲスイのである。
中心人物を見ても、やたら色っぽいホットドックようのパン、その相棒がソーセージ。日本語字幕も頑張っているのだけど、きっとネイティブな英語、スラングが理解できたらもっとえげつない事を言っているのだろうとアニメから想像できる。
これからDVDが出るなら日本語吹き替えの脚本にはがんばってほしい。
ただでさえ下品さに定評のあるセス・ローゲン(主な作品「40歳の童貞男」、「スーパーバッド 童貞ウォーズ」)が脚本と対極にあるかわいい絵との融合は最高です。特にラスト15分のランチキ騒ぎには大爆笑となります。
くだらない映画で、なんの教訓も感動もありません。
はまらない人には苦痛な時間となるでしょう。
公式HP
http://www.sausage-party.jp/
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