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2016年11月20日22:07

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週報(16/11/14〜) 確定拠出型年金

マイナス金利で銀行に預金を預けていても、金利がほとんどなく雀の涙状態である。
それならば逆転の発想で、節税によりお金を貯めることにしようとWebで検索をしていて見つかったのが、確定拠出年金(401K)である。
 
払い込んだ金額そのものが「小規模企業共済等掛金控除」として利用できる事、および運用益自体が非課税であるという2点で、知れば知る程かなりお得なものである。
自分の課税所得金額から逆算すると、所得税率10%および住民税の10%の併せて20%、および復興特別所得税の0.210%の税金が控除額となる。
月々の掛け金の最高額が23,000円なので、12か月では276,000円。この額の20.210%となる55,779円が丸々節税額となる。
運用益自体も非課税なので、最悪でも20%程値が下がっても節税額を考えればプラスマイナスゼロとなる考えである。
実際には月々の手数料、投資信託なので信託報酬手数料、満期時の受け取り方法により課税されるので、精々10%程度のマイナスまでに抑えればよいとの考えとなる。
 
これを知ったのが9月だったのだが、来年からは法律変更があり、加入対象範囲が企業型DCに入っている会社員、公務員、第3号被保険者(専業主婦・主夫)にまで拡大される。
その事もあり年末にかけて地味に盛り上がっている市場であった。
その割に一切宣伝なしなため、知らない人は全く知らない上に、企業型DCに入っている人も上手に運用で来ているとは言えない状態である。
 
9月にどの取扱金融機関に入るか調査から始まった。
証券会社、保険会社、信託銀行、普通銀行と各社取り扱っているのだが、私の方針として銀行をメインにしようと考えていた。
最初は東京三菱銀行で調べたのだが、手数料は高い、投資信託の手数料は高いという事で却下となった。(昨日ようやく見直しすることになったらしい)
そこで候補に残ったのは、りそな銀行である。
メインバンク自体がりそな銀行なので特に問題はないのだが、月々の手数料が高いのは気になった。
しかし、投資信託の手数料は低めの商品が多いので、まずまずという事で金融機関として選ぶことにした。
9月の段階では月々の手数料を無料にするところが出始めていたので、運が良ければりそな銀行も無料になるかもという淡い期待を抱いて申し込むことにした。
(実際に10月後半に入り、管理手数料ゼロキャンペーンを開始した: http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/resona_c/20161025_1a.html)
 
9月後半の日曜日にWebからりそな銀行に書類申し込みを行い、週末に書類が届いた。
メインは金融商品の組み合わせが書かれていた。
投資に詳しくない人向けに書かれている内容で、元本保証型(定期預金, 年金保険)と元本変動型(国内・外国債券または株式, 不動産投資信託(REIT))に関する説明と、リスクとゲインの配分に関することである。
まずは会社に書類を提出し、確定拠出年金に入る旨の書類(企業年金に未加入である事の証明)に記載してもらう事である。
この書類記入に関しては意外とすんなりといってしまった。
私が会社で最初の加入者なのかと思いきや、他にも数人いるらしい。
書類の記載が終わり、郵送にてりそな銀行に書類を提出した。
 
それから1か月半経過し、半ば忘れたような頃になりようやく加入完了の通知が来た。
この通知はりそな銀行ではなく、取り纏めとなるJIS&T(日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー)からの書類となる。
加入者口座番号とパスワードを敢えて別々の郵便にして発送し、どちらか一方の内容が漏れても大丈夫なのようにしてある…のだが、丁寧にも郵便局の方で輪ゴムで束ねられてしまって同時に送られてきた。(全く意味がない)
さらに、国民年金基金連合会からの加入者証まで一緒に束ねられており、本当に別送の意味を全く成していなかった。
 
加入者口座番号とパスワードを用いてJIS&Tのサイトから、金融商品を額ではなく割合(パーセンテージ)で選択する。
自分の場合には、月々23,000円と考えると多いような気もするが、約20年の総額で500万円強という金額を見ると、あまり額としては巨額ではないという感じがした。
株式投資は既に行っている事もあるので、確定拠出型年金としてはリスクを多めにとるような配分で行くべきと考えた。
(やはり節税額自体と運用益が無税なのはかなり大きい)
最終的には以下のようなリスク大きめの配分で決定した。
 ・外国株式 50%
 ・国内株式 30%
 ・外国債券 15%
 ・国内債券 5%
運用益が出るようになれば、徐々に国内債券へシフトしていき、
60歳に近づくにつれて、徐々に元本保証型(定期預金)へ移して行けば良いのではないかと考える。
 
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写真: 確定拠出年金(りそな銀行), JIS&T(加入者口座番号)および国民基金連合会(加入者証)封入封筒
 ※ちなみにJIS&Tから届いたパスワードに関しては、封筒ではなくハガキとなる。
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