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2016年10月27日09:38

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俺の秋3連休〜岩手・宮城へ(最終日/仙台都心→秋保温泉)

前回はこちら。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956375536&owner_id=23509930

次に乗るバスは、仙台駅前63番バス停からの発車です。
といっても、バス停があるのは仙台駅から青葉通りを進み、東五番丁通りを渡った先。
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ここから、タケヤ交通の「秋保・川崎 仙台西部ライナー」に乗車します。
2014年8月に運行を開始した、同社初の乗合路線です。
仙台駅と川崎町(かわさきまち)を秋保温泉経由で結び、平日12.5往復・土休日12往復の運行。
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10:30発、かわさきまちゆきの車両が姿を現しました。
自社発注車の宮城230あ211(いすゞエルガミオ・SDG-LR290J1)です。
観光路線ということもあってか、車内の座席配列は郊外型。
ちなみに当路線には、同じく自社発注の日野ポンチョ(SDG-HX9JLBE)も投入されているとか。
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乗客3人で仙台駅前を出発。
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バスは広瀬通りへ。
仙台都心部では、仙台駅方面に限り地下鉄広瀬通駅に停車するほかはノンストップ。
東北地方各地への高速バスが停車する広瀬通一番町も通過します。
停めたくても諸事情で停められないのか、停めるつもりがないのかはわかりませんが。

そしてバスは仙台西道路から、そのまま国道48号線愛子(あやし)バイパスに入ります。
錦が丘入口交差点を左折し県道132号線へ。
住宅街の「ハートヒルズ錦ケ丘」を抜け、あとは山中をひた走ります。
このあたりまでは愛子観光バスの路線とほぼ同ルートでしょうか。

坂を下り切り、T字路を右折すると県道62号線で太白区秋保町の市街地。
左折して名取川にかかる湯の橋を渡り、約30分で佐勘前に到着です。
運賃は770円で、新参事業者ゆえにICカード「icsca」は非対応。
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佐勘前バス停とほぼ同じ場所に、宮城交通の秋保温泉湯元バス停があります。
この界隈はピンポイントながら狭隘路となっており、バスは普通車とのすれ違いに難渋します。
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また、温泉街には入らないものの名取川対岸の市街地には仙台市交通局(市バス)も愛子駅から乗り入れてきます。かつては仙台駅から国道48・457号線経由の直通便も設定されていました(48号線は西道路と並行の市街地区間)。

バス停から歩いてすぐ、秋保温泉共同浴場に向かいます。
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秋保温泉2号・新4号の混合泉で、泉質はナトリウム-塩化物泉。
利用量は526.6L/分、源泉温度55.2℃、PH7.6。
ガス性のものを除く溶存物質は1167.2mg/kg。
加水・加温なし、循環ろ過不使用、消毒処理せずのかけ流し。
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浴室へ。
無色透明・無臭のお湯で、なめるとわずかに塩味が。
キシキシとまではいかないまでも、あっさりとした浴感がします。
少し熱めですが、訪れる人が少なかったのでゆっくりと湯に浸かることができました。
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帰りのバスまでまだ時間があるので、温泉街をぶらり。
観光拠点の「秋保・里センター」を覗いてみます。
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ここでは、1961年に廃止された秋保温泉鉄道(長町〜秋保温泉)の資料も展示。
歴史にタラレバは禁物ですが、もし仮に廃止を免れ、かつ仙台都心への乗り入れを果たしていたなら、今頃は都市近郊鉄道かあるいはライトレールとして活躍しているのかも。
時間の都合で、秋保温泉駅跡までは行けませんでした。
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そして秋保といえば、磊々峡(らいらいきょう)。
まだ10月下旬に入るか入らないか、紅葉はまだ先のようです。
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続きはまた次回。
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