9月13日 シネマ落語の会 渋谷伝承ホール
志らく師匠、昨年に演じたネタのうち、
4回が「たまや」5回が「妾馬」だそうで、レアな噺を続けて聴けました。
妾馬は、メモを見返してみると、かなり以前に聴いただけで、初聴きのように新鮮でした。
八五郎の妹と母親に対する、愛情豊かな演出が、妾と言う現代では許せない身の上ながら
士農工商の時代に、巻き起こった出来事を、受け止める庶民の情が優しく描かれて良かった。
続く、ダイハードは、八五郎を招いた、赤い御門の守の屋敷に巻き起こる盗賊との惨劇。
ダイハードの筋書きと、小ネタを、江戸時代の物語にして語る落語になってます。
賊と武家の戦いは映画の筋書き、小ネタは丁重に江戸で語って面白い。
映画では、火災報知機で消防を呼ぶが、落語は半鐘で呼ぶ、なんて笑っちゃいました。
一年限定スペシャル企画、一門会 シネマ落語の会、一門会はどうでも良いのですが
シネマ落語の会は、新作を加えて、続けて欲しいものです。
立川らくまん 強情灸
立川らく次 二階ぞめき
立川志ら玉 がまの油
立川志らく たぬき
立川志らく 妾馬
立川志らく ダイハード
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