９１１の事実

２００１年９月１１日。アメリカ、ニューヨーク、マンハッタン島の世界貿易センター双子ビルは崩壊しました。テロリストに乗っ取られた米国大型民間航空機二機が相次いで激突、百十階建の同ビルは二棟とも崩壊したのです。そのありさまは、ＣＮＮなどで現場中継されて、全世界の人々に伝えられました。世界金融の中枢部が一挙に瓦解したのです。

その双子ビルには通常五万人が勤務していました。さらにその直後、もう一機がハイジャックされて、ワシントンＤ・Ｃ、米国坊総省ビルに衝突しました。四機目は目的を達成せずに地上に激突。米英政府とマスコミは、この事件の直後から、犯人は、オサマ・ビンラディン指揮下のテロリストであるとの大宣伝を開始しました。

ブッシュ米大統領は、「これは全文明世界とテロリストの戦争である、テロリストは全人類の敵である、テロリストを殲滅するための『十字軍戦争』を開始しなければならない、米国はテロリストに対する戦争を宣言する、全世界の諸国藷民族は、米国の側に立つのか、それともテロリストに味方するのか、どちらか1つを選択せよ」と演説した。

そして米国下院は反対一票、上院は満場一致で、ブッシュ大統領の宣言に沿った事実上の宣戦布告の決議を可決しています。信じられないことには、世界貿易センタービルには通常１０万人を超える人々が入っているといわれるのに、死者が６千人だったということです。されに驚くべきことには、アメリカ軍が事前に爆撃を察知していたことです。

スプリングマイヤー氏は、次のような事実を明らかにしています。テロ爆撃の直前、航空母艦がニューヨークの方角に向きを変えています。イスラエル情報部は、アリエル・シャロン首相が当日、プロ・イスラエル祭参加のためにニューヨーク入りするのをやめさせました。爆撃の日、ツインタワービルで働く４千人のユダヤ人が欠勤していたのです。

ツインタワーへの爆撃４時間後、５人のイスラエル人が逮捕されました。彼らの会社のビルの屋上から、煙る同タワーの空の景色を撮影していたのです。ＦＢＩは、彼らを不審な行動で捕まえたのですが、「彼らは歓喜に痙攣を起こし、事態を冷笑するといった雰囲気で惨事の有様をビデオテープに収めていた」というのです。

事件に至る大きなプロセスと、こうした細部の事実が次々と明らかになるなかで、スプリングマイヤー氏は次のような疑問を提示せざる得なくなります。「何人かの人たちは知らされていたのか？これはケネディ暗殺のように大がかりに操作された出来事だったのか？ニュースメディアが、誰がやったのかの確かたる証拠はないと繰り返す」

「一方で、爆撃の数分後には首謀者をオサマ・ビンラディンと決めつけていたのを、奇妙だと思わなかったのだろうか？」複数の証人が、世界貿易センタービルの内側で爆発音を聞いていました。カメラは世界貿易センタービルが、ツインタワーが崩壊する以前に崩れ落ちていくさまをとらえていたのです。

私たちは皆、ツインタワーがせき止められた噴水のように崩落するのを見ていました。しかしツインタワーを設計した人たちは、ビルはボーイング７０７が衝突しても耐えられるように設計されていると、繰り返し言ってきたのです。最初に北タワーが襲われ、１８分後に２機目のハイジャックされた飛行機が南タワーを襲いました。

この機は困難をかかえていました。荷積みを満載して２００トンもの重量があるボーイング７６７が、時速百マイルの速度でやって来て、正確に南タワーに突っ込むのは簡単な技ではなかったのです。飛行機がターゲットに接近して最後の数秒に調節が行わなければならなかったといいます。

パイロットは機が右へずれたのを急激に左に寄せようとしたのだが、うまく行かなかった。結果、機はビルの脇に当たり、積んでいた燃料がビルの外の空気へ飛び散ってしまいました。激突は壮観でした。結果的に爆発はビルの外側で起こったからです。しかしながら、筋書きを暴露したという理由で、第二の爆撃は失敗でした。

正確に当てられ内側が頂点までまんべんなく焼けた北タワーのほうが、端に当てられたタワーよりも先に落ちるはずだったのです。しかし、はじめに崩落したのは南タワーだったのです。どちらのタワーも頂点での飛行機の衝突から完全に崩落するはずがなかった。それは嵐と大きな飛行機に耐えるように建てられているからです。

エスタブリッシュメントのニュースは、ビルがどのように壊れるかについては何の議論もせず、鉄鋼の染材が猛烈な熱によって柔らかくなったことを強調していました。この説を信じるならば、北タワーの方が先に、たやすく壊れるのでなければならないのです。南タワーが先に倒れたのは間違っていると言うべきでしょう。

なぜ、局とニュースメディアは、ビルの中に爆弾が設置されていたかもしれないということに怖れているのだ？その爆弾が他のテロリストによって置かれた可能性はないのか？彼らはなぜ、話の筋に爆弾を持ち込むのを怖れるのか。

もしも爆弾が、この作りあげられた危機を解明するのであろう誰かとつながっていることを、誰かが知っているのではないとしたならば？少なくとも一人の証人がアラブのテロリストではない、爆弾を設置した人物について情報を持っていると主張しているのです。