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2024年05月11日08:53

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海草や貝の塩抜き


塩漬けのワカメなどの塩抜きをするときは、水道の水を汲んで、そのままワカメを浸けている人が結構いると思います。もちろん、それでも塩抜きはできますが、もっと効率的に塩を抜きたい時には、塩水に浸けたほうがいいのです。

但し、かなり薄めの食塩水でないと、逆効果です。ワカメは1年中出回っていて、みそ汁の具として食卓に欠かせない海藻ですが、時季をはずしてしまえば加工品がほとんどです。ワカメは若がえりの薬とされ、奈良時代から神事とされてきました。

海の中のワカメを見ることができないので、濃い緑色と思ってしまいがちですが、元の色は、光合成色素の褐色です。それが湯を通すと退色して、葉緑素の緑色が見えてくるというわけです。日本人ほどたくさんの種類の海藻を食とする国は他にありません。

それどころか、海藻を食にする習慣自体が世界ではごく少数派だそうです。日本の他にはお隣の韓国と中国が代表国です。でも種類の多さではやはり日本がダントツです。化学肥料や薬物などは一切使われていないので、海の有機野菜と言えます。

ワカメは栄養価の非常に高い食品です。それでいてノンカロリーというところが女性にうけ、健康食・美容食として人気が高いです。骨を丈夫にするカルシウム、血圧を下げるカリウム、血液をきれいにするミネラル、精神を安定させ、心身を元気にするヨウ素も豊富です。

また、ワカメ特有のヌメリは食物繊維のアルギン酸で、血圧やコレステロールを下げる効果があります。これはたとえば、みそ汁の具にワカメを入れると、みその塩分をワカメの食物繊維が吸着して、体外へ排泄する働きをしてくれるのです。

塩抜きですが、塩分は、濃度の濃いほうから、濃度の薄いほうに移動します。この原理を利用するのです。これを「呼び塩」と言います。塩水で塩を抜くと、真水の場合と違って、適度に塩を抜くことができ、風味も逃さないのです。

シジミやアサリなどの貝類の塩抜きにも、塩水のほうがいいのです。但し、澄まし汁や味噌汁に入れる時には、砂抜きに使った塩水を捨ててから、シジミやアサリを入れないと、とんでもない塩辛いものが出来上がってしまうので注意です。肝臓にシジミが効くと言われています。シジミには、タンパク質やアミノ酸、ビタミン類が豊富に含まれています。

味噌には大豆タンパクが含まれており、吸収されやすいアミノ酸の形になっているので、味噌汁を飲むだけでも、二日酔いに効き、肝臓も強化される事になります。酒を飲み過ぎた時など、五臓六腑に染み渡るシジミの味噌汁ほど有り難い物は有りません。いかにも肝臓に効くって実感がして気分的にもよく効きます(笑)

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