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日記一覧

石原莞爾平和思想研究会のホームページに収録した写真は、表題の通り、石原将軍の手で撮影されたおびただしい写真の中から選出したほんの一部に過ぎない。これらの映像から共通して感じられるのは、無心にシャッターを押しているということである。例えば、パ

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モンゴルの土地
2018年01月27日07:12

ローマ、オスマントルコなど、歴史上に栄華を誇った帝国は少なくないが、征服した土地の広さとなると、史上最大の帝国は、13世紀に成立したモンゴル帝国です。1206年、モンゴル族出身のテムジンが、当時、多くの遊牧騎馬民族が雑居するまとまりのない状態だ

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日本海軍の食事
2018年01月25日06:19

陸軍と海軍の予算調整会議などを行うと、海軍からは数人の官僚が出席するだけなのに対して、陸軍は大人数でやってきて、会議の主導権を握ってしまいます。しかも陸軍は、事務処理能力に長けた連中に膨大な書類を用意させて臨むのです。人数の少ない海軍は太刀

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中国に対する日本の対応
2018年01月21日07:31

国際社会は今、歴史の分水嶺に立っていると思います。能動的な外交を展開し、かつ、実効的な防衛力を整備する必要があると考えます。中国の漁船と日本の海上保安庁の巡視船との衝突事故以来、我が国は尖閣諸島をはじめとした南西諸島の防備を目的に、宮古島の

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日中戦争に陥った経緯
2018年01月20日06:38

昭和11年12月の西安事件後、華北では宋哲元軍や東北軍など41万の兵力が5000人の日本軍を包囲するかたちとなり、さらに徐州方面でも中央政府軍35万が北上の機会を伺うなど、日中両軍の緊張が高まる中、日本はあくまでも、事態の不拡大方針を堅持し

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ヒトラーのプログラム
2018年01月17日05:51

石原莞爾の日米世界最終戦争論(この時期の用語では「日米決戦戦争」)は、石原莞爾を特徴付けるものとして、よく知られています。しかし、自国とアメリカとの世界最終戦争というアイデアは、必ずしも石原莞爾の独一的なものではありません。例えば、ドイツの歴

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敬老の日であるが、元来は9月15日で、関ヶ原の合戦と同じ日であった。敬老の日が何故できたというと、養老の滝に関係してくる、養老の滝といえば、親孝行の息子が父親にお酒を飲ませてあげていると、お酒の流れる滝を見つけるというものです。それを聞いた

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石原莞爾の考えには壮大な構想があり、地球規模の二大勢力圏の激突、すなわち戦争の永久絶滅という最終目標に向かって実に系統的に段階を踏んでいる、いわば秩序整然とした思想でした。つまり、世界最終戦において日本代表とする東洋文明圏がアメリカを代表と

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天才と変人
2018年01月12日06:46

イギリスのケンブッリジ大学はニュートンが学んだところで知られています。ケンブリッジ大学の中には31のカレッジがあって、そのひとつであるトリニティカレッジには、様々な分野の人が所属しており、物理学・数学・歴史の専門家など人類の知恵の宝庫のような

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鳩山氏は、政治家としての血筋は天下一品でしょう。麻生氏もそうです。競争馬と一緒で血統が大切なのでしょうか。だが、豊臣秀吉や田中角栄のような成り上がりでトップに上り詰めた人もいる。時代でみれば、安定している時期は血筋の良さがものを言い、激動の

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父の命日7回忌
2018年01月08日07:23

過去に7月12日の父の命日に合わせて父が愛した石原莞爾平和思想研究会の会合を行いました。土曜日のお昼ということで全国から大勢の方が参加しました。そこで誰が父の命日のことを話してくれるのかと期待していたのだが、会の最後まで言い出してくれる方は

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プレゼントの肩もみ券
2018年01月06日07:26

本屋で「親が死ぬまでにしなければならない事」というような本のタイトルに目が留まり立ち読みしていると自分と類似している体験談が掲載されていました。体験談を読んでいるとふと子どもの頃の自分が蘇りました。父が亡くなって遺品である大切な本をすべて私

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民族の名称・呼称については様々な問題が世界各地にあるでしょう。「ブッシュマン」もそのひとつです。藪(ブッシュ)、すなわち未開の地に住む人(マン)は、欧米人が今のナミビア、アンゴラ、ボツワナなどの先住民族に対してつけた名称なのです。そこで、映

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優柔不断な総理大臣
2018年01月03日07:21

過去に鳩山首相が米国へ行き、オバマ大統領に相手にされずに帰ってきたように報道されたことがありました。私の地元では鳩山さんがまだ首相になる何ヶ月か前にお会いしてお話をしました。とても気さくでユーモアがあり好印象でした。だが、一国の首相がこれほ

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東洋平和論
2018年01月02日07:00

日本国が韓国を併合することを反対していた、伊藤博文を暗殺したとされる安重根の処刑から100年目に韓国では様々な行事が行われ、獄中で書いた「東洋平和論」が脚光を浴びました。ソウル市の広場で実施された「安重根100周年追悼式」で、鄭雲燦首相は政

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新たな年が始まりました。石原莞爾平和思想研究会の同志・会員の皆様におかれましては、様々な思いを胸に抱きつつ新しい年を迎えられた事と存じます。さて、お陰さまで、当会は少数精鋭でかつ着実に歩み続けて参りました。顧問からは、助言などを頂きながら会

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