朝食前の7時過ぎにオーバーラウフドルフに隣接するキーファースフェルデンのミュールバッハ方面に歩き出した。ブルクトーアという道路をまたぐ市門をくぐるとルーグシュタインゼーLuegsteinseeという表示があり、そちらの方(右)へ道を取るとすぐにその湖につく。この湖は南北に長く、長辺300m位だろうか。グラーフェンロッホへの上り口はちょうど反対側だ。標識に従い上っていくと、鎖場の先にスチールの梯子がかけてあり、登りきったところがグラーフェンロッホ(ルーグシュタインヘーエ)という自然の洞窟だ。大したものではなかったが朝食前の良い腹ごなしとなった。ホテルでの朝食は予想を超える立派なビュッフェ・スタイルのものだった。
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