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2016年07月28日17:39

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お題51『富士登山』 タイトル『ムーンライズ』

「では、下山します。時間が押しているのでなるべく早めに行きましょう」
 真夏の太陽を全身に浴びながら、時計を見る。現在の時刻は午前五時。四時間以内に下山できなければ、帰りのバスに間に合わず帰る手段を失ってしまう。
「大丈夫です。天候もいいですし、ここまで来た皆さんなら間違いなく間に合います。では進みましょう」
 ツアーのガイドの言葉を受け先頭がゆっくりと動き始める。最初は三十人の団体だったが、1/3が脱落して二十人となった。もちろん頭頂部にいるのでリタイアする手段はない。
「心臓、大丈夫か?」
 友人のごんちゃんが俺を見ていう。
「ああ、もちろん」
 やせ我慢して笑顔で頷く。不整脈持ちの俺がここまで来れたのは彼がいたからだ。泣き言をいう暇があれば足を前に出した方がいい。
「ごんちゃんは腹、大丈夫?」
「ああ、なんとかもったわ。冷えただけかもな」彼は熱い味噌汁を飲み干していう。「ここまで来たんや。ぼちぼち行こうや」
「そうだね」
 俺はトレッキングポールを右手で掴み直し、足を前に滑らせる。登山と違い下山は踏ん張る力がないと体が崩れ落ちてしまう。まして砂と石が混じった富士下山は滑りやすい、慎重に体を動かさなければ。
「綺麗やったな、御来光」
「うん、凄かった」
 目の前の太陽はすでに地平線を超え、俺達を明るく照らすだけに留まらず体温を上昇させていく。
 先ほどまで頭頂部の気温は5度以下で震えていたのに、今はダウンジャケットを脱いで長袖一枚でも暑い。これほどまで太陽の存在を大きく感じたことは今までにない。
「それでも……影富士の方が印象に残ってるなぁ」
 誰にいうわけでもなく小さく呟く。満月が作り出した八合目に見た影富士を思い出す。
 頭頂部の御来光は写真や飛行機で見たことがあり、迫力もあったが当たり前の感動だった。だが思わぬ偶然で、ガイドの紹介により別の富士山を見ることができたのだ。
 写真に写すことができなかった影富士をじっと見つめ、瞳に焼き付けた。その一瞬に自分がここにいる、という実感を深く覚えていった。
「あれがあったから、何とかオレらも登れたようなもんじゃな」ごんちゃんも首を縦に振って頷く。「やっぱり地上の飯の方が旨いわな。早く降りて温泉に浸かって旨いもん食おうや」
「うん、頑張ろう」
 ……さあ、もうひと頑張りだ、最後まで持ってくれよ。
 心臓付近をゆっくりと触り脈拍を整える。ここまで来たのだ、後はいい旅だったと余韻を残せるものにしたい。
 硬直する左半身を解しながら砂利道を進む。近くの岩場にある氷柱(つらら)が太陽の光を浴びて解けて雫を零していく。そのエネルギーを浴びていると思うと、目が冴えていく。
 ……おかげで一皮剥けました、ありがとう。
 天を見て太陽だけでなく見えなくなった月にも礼をいう。
 ここまで来れたのは間違いなく影富士を見せてくれた満月のおかげだと、俺の不安定な心臓がいっている。
 
 
「では、皆さん、夜の登山を開始します」
 首に掛けたライトをチェックする。一人がライトを点けると、チームの全員分がばらばらに点灯していく。蛍のような仄かな無数の光が周りを支配していく。
「じゃあ、いきましょう。チーム羽田、頑張りましょうね」
 チーム羽田とはこのツアーの名前だ。サンシャインツアーという旅行会社の企画に参加し、羽田空港に集まって出発したので羽田組と呼ばれている。俺達は最初三十名で出発したのだが、すでに八名脱落がしており二十二名となっている。
 下は小学三年生、上は70代後半とサザエさん並にバラエティに富んだチームだ。誰かがペットの猫を連れてきたらいうことないだろう。
「ここから約五時間で登頂できます。八合目が最後のリタイヤゾーンになりますので、それを超えたら最後まで付き合って貰うことになります。どうしても危ない、と思ったらリタイアする勇気を持って下さい。それでは進みますよ」
 今、俺達がいるのは七合目。鳥居荘と呼ばれる山小屋から出発した所だ。
 ……足は大丈夫だが、心臓が持つだろうか。
 左手でぐっと胸を抑える。登山前日に検査を受け、山登りをしてもいい許可は得た。ペースメーカーに異常はないが、標高2700Mを超え酸素が薄く息苦しい。精神的なものでも、俺の心臓は繊細ですぐに崩れてしまう。
 それでもこの富士登山を望んだのは、何かを成し遂げたいという自分の意思だ。生まれた時から心臓が悪く、全てを心臓のせいにして過ごしてきた俺にはこの年になっても何も残らなかった。
 そんな自分を変えるための登山だ。日本で一番高い所に行けば何か変わるのではないか、と拙い希望を持って俺は今、富士山の七合目にいる。
「おい、大丈夫か? 顔、真っ青やぞ」
 ごんちゃんが俺の顔を見ていう。
「元々肌は白いんでね。暗い所にいたら、大体こんな顔だよ」
 やせ我慢して軽口を交わす。どこでもドアがここにあれば今すぐにでも帰るだろう。だがもちろんリタイアしたからといって今すぐ帰ることはできず、この七合目で朝日を迎えるのだ。
 そんな屈辱に耐えられるはずがない。さらに自分が嫌いになりそうで下山する気すら起こらないだろう。
「無茶はするなよ」
「ああ、わかってる」
 拳をつき合わせて頭頂部を見る。
 そこにはスポットライトのように輝く満月の姿が見えた。
 何かを試しているような気がして、俺はすぐに顔を伏せた。


「羽田ファイト!」
 添乗員の先頭者が声を上げながら俺達に声を掛ける。彼の顔には余裕があり、俺達全員の様子を観察しているようにみえた。
 週に四回は登りますよ、と山小屋での休憩中に聞いた言葉は一生忘れることはできないだろう。彼にとってこの登山は挑戦ではなく、仕事の一貫で安全に全員が登ることが目的だ。憧れるが、健常者だったとしても仕事にはしたいとは思わない。
 五合目から六合目までは登山を楽しむ遊歩道だったが、六合目からは登山というよりロッククライミングのようだった。段差がきつく手を使わないと登れず、ボルダリングのように自分でパーツを決めながら上を目指していく。
「一旦ここで休憩にします。各自、携帯食・水分はこまめにとって下さいね。ここからはさらに寒くなりますので、レインコートなど重ね着して下さい」
 半袖から始まった富士登山だったが、今の気温は10度前後。あらかじめ用意していたダウンジャケットを着込みレインコートを腰に巻く。体温調節も重要だ。俺のように神経が過敏である者にとっては些細な変化が命取りになる。
「なんじゃ、余裕ありそうやな」
 ごんちゃんが休憩所で買ったコーンスープをくれる。ただ粉をお湯で溶かしたものが五百円と破格だが、それでも夏場に浮かぶ湯気が心まで暖めてくれる。
「今の所はね」
 体を動かしているためか、真夜中でも調子はいい。チームで登っているためか不思議と緊迫感はなくリラックスできる。自分よりもペースが遅い子供もいるからだろう。
「いざとなったら俺がリュック背負ってやるからな」
「ありがとう、頼りにしてるよ」
 途中リタイアした人物を思い出す。元から足腰が弱く七合目でリタイアした女性がいたのだが、彼女は友人と三人で来ていた。彼女を助けるために、一人の友人が彼女の荷物を腹側で持っていたのだ。二人分の荷物を背負い、彼女を励ます仕草に心打たれ、今でも印象に残っている。
 だがこれは旅ではなく試練だ。
 自分を変えるための試練で、人を頼ってはいけないと左胸がいう。
「それじゃあ出発しましょうか。後一時間もすれば、八合目に着きますよ」
 ……登頂まで後、四時間。
 心臓がドクンと高鳴る。ここまで来るのに五時間掛けて登ってきている。帰りを合わせれば残り八時間ほど動かなければならない。
 ……俺の心臓だけでなく、体は持つだろうか。
 下がる気温とシンクロして俺の気持ちはゆっくりと落ちていく。冷えた風が容赦なく纏わりつき、スープで温まった体は一瞬にして奪う。
 天を見上げると、遥か遠くに蛍のような光が散々している。あそこまで辿り着いても、まだ登頂には届かないのだ。さらにいえば下山も――。
「おい大丈夫か?」
「あ、ああ。もちろん」
 無理やりを口角を上げて、さらに高い位置にある満月を眺める。ここまで来たのだ、やれる所まできちんとやらなければ後悔する。
 登頂しなければゴールにはなりえない。あの絵に描いたような真っ赤な太陽を拝まなければ、自分を変えることなどできるはずがない。


「羽田ファイト!」
「おっしゃ、ファイト!」
 添乗員だけでなくチームの声が上がる。登るほど風が強くなっていき、声を出さなければ体温が落ちていく。
「おお、皆、熱血やな」
 ごんちゃんが帽子を抑えながら冷めた声でいう。突風に煽られる度に、帽子が飛ばないよう頭を下げる。ライトで照らされた岩でできた道が行く手を阻むように険しく、自分を拒絶しているように見える。
「どうや、調子は?」
「ああ、大丈夫。サンダルで登りたいくらいには気持ちいいよ」
 震える右手を抑えながらジョークをぶつける。心臓を庇い、右手と右足に力を入れてきたため、体が重い。リュックの重みが下半身にまで負担を掛け両足を硬直させていく。
 ……きついな。
 心の中で弱音を吐きながら携帯酸素を思いっきり吸い込む。高山のため酸素が薄く、息を吐くのも辛い。これは心臓のせいではなく、普段のトレーニングが甘いせいだ。心臓のせいにして動かなかった自分の傲慢さが悪いのだ。俺と同じ条件で富士登山している人はいくらでもいる。
 ……それでもここを乗り越えたい。
 初めて自分からやりたいと思ったスポーツが登山だった。誰かに強要されるわけでもなく、自ら望んだことを、自分の手で止めたくない。ここで諦めたら必ず癖になるし、再び迷うことになる。
「ごんちゃんはどう?」
「オレか? オレは……ちょっと腹が痛い。カレー食いすぎたかな」
 軽口のようにいうが、彼の表情はげっそりとしている。俺の分のカレーも食べたせいだろう。食欲のない俺に変わって何事もないように食べてくれたのだ。
「すまん、お前の荷物、もてそうにないわ」
「大丈夫、逆にごんちゃんの荷物を持ちたいくらいだよ」
 ……捨てられるのなら荷物をばら撒きたい気分だけど。
 体は当に限界を通り越している。元から口ばかりで、何もやってこなかったツケがここに来て払わされているのだ。無力な自分がひどく情けない。
「綾ちゃん、大丈夫?」
 女学生が小学三年生の女の子の頭を撫でている。今まで元気で通していただけに、皆、不安がよぎる。
 チームで飴やら酸素マスクなど取り出すが、それでも綾ちゃんに笑顔が出ない。
「……すいません、ここまでのようですね」父親が彼女を抱きしめながらいう。「よう頑張ったな。おぶってやるから、後もうちょっとだけ頑張ろう」
「ここまで来ただけ凄いよ」女学生が彼女の手を握りながらいう。「お姉ちゃん達もきついけど、後もう少しだけ頑張ろう。あそこの小屋で休めるからね」
 皆が彼女にエールを送る。眠い目を擦って頑張ってきたのだ。こんな小さい子でもここまで来ている、心臓が痛いなど泣き言をいっている暇はない。
「……やるしかなくなったな」ごんちゃんが無理やり笑顔を作る。「ここで逃げたら男じゃないわ。せめておしめさえありゃ、いいんじゃがな」
「そうだね」
 俺は笑いながらも自分の体調を確かめた。
 軽口を叩ける間はまだいい。精神まで疲労した時に心臓の痛みは強まり過呼吸を引き起こす可能性があるのだ。こんな所で発作が起こればリタイア必須だ。それだけは何としても避けたい。
 右手を回すと左半身の硬直はさらに強まっているように感じた。ぴりぴりと左胸が引っ張られ、呼吸をする度にずきずきと痛みを覚える。
 再び携帯酸素を取り出す。
「大丈夫か?」
「うん、まだなんとか。お腹は空いたけどね」
 俺は彼を見ずにいった。心臓を庇い続けてきた俺の左胸周りは硬直しきっていた。もちろん今起こったことではなく、今までの行いが悪かったからだ。きちんと筋トレをしていればこんなことにはならなかっただろう。
 ……始めることに遅いことなんてないよな。
 水平線上に見える星達に呟く。すでに雲は目下にあり、空を見上げなくても星がある所まで来た。もうすぐ八合目なのだ、これからまだ500m以上先の景色はどうなっているのだろう。
 ゴールの景色をイメージする。写真で見る御来光ではなく、自分の目で確かめなければならない。
 天にある月は未だ俺達を照らしている。先ほどまで眩しくて見ることができなかったが、今は自然とこの光に癒されている自分がいた。

 
 二十名となった羽田組はさきほどまでの元気が嘘のように静まり返ってきた。元気だった綾ちゃんを失い、平均年齢を急激に上げた俺達になお風は強く吹き荒れる。これで雨が降っていたら、ここまでも来れていなかっただろう。
 ホロスコープが掛かった星に目を奪われながら俺は足を上げる。急激な勾配がある所では深呼吸して、酸素を大きく取り込む。たった一歩上がるだけでも一苦労だ。数秒後に襲う心臓の動悸と戦いながら歩を進める。
 ……きついけど、これが登山なんだ。
 俺は意味もわからずに口元を抑えて笑った。富士登山をすれば何か変わるような気がして望んだ。それは周りの目もあったのかもしれない。今まで自分が積み上げてこなかった努力を一つの出来事で帳消しにしたくて望んだのかもしれない。
 ……そんなこと、できるはずがないのに、なぜ挑んだのだろう。
 雲の下を目の端で捉え大勢の登山者を眺める。これだけ多くの人間が登っているのだ、登りきった人間など五万といるだろう。この登山を終えても達成感などあるのだろうか、もっと別の何かが欲しい。
 ……俺がここにいるという証が欲しい。
 左胸にゆっくりと左手を掲げる。こんな不自由な心臓を持っている俺だって、今生きている。この強い風に打たれても、挫けず、天を目指している。リタイアした時のデメリットに怯えているだけじゃない、何かが俺を突き動かしている。
 努力することに、一歩前に進む毎に確実に距離が縮まっていることを感じられる。自分の拙い体が日本一の高さとは何かと欲しているのだ。
 ……今の自分なら、好きになれそうだ。
 初めて自分の境遇に感謝したいと思った。他の人間よりもハンデを負っているのだ。俺にしか感じられないものがきっと山頂にはある。
 そう思えば、この冷えた風も、空気も、細々とした蛍のような光も、全て受け入れられる。何かを達成しようとする前向きのエネルギーが俺の体にあるのだから。
「皆さん、ストップして下さい」
 添乗員の一言にむっとする。今、この瞬間を止められるのは自分の意思だけだ。せっかく心地よかったのに、台無しだ。
「あの雲を見て下さい。あの大きな影、なんだと思います?」
 誰もが呆然となり、声を上げない。突風が吹き荒れ、見ることができない人もいる。
「あれは満月によってできた影富士です。この状況は中々見ることができませんよ。大きな雲があってさらに月が曇っていないことが条件ですからね」
 満月の光が、富士を照らし雲の上に大きな影を作っていた。暗闇の中にいるため、見にくい。
「少しだけライトを消しましょう。こんな機会、めったにないですよ」
 各自ライトを消すと、そこにはどっしりと構えた影の富士山があった。雲が湖のように反射しミニチュアを作っている。
「今は小さいですが、満月が下がるにつれてどんどん大きくなりますからね。これがなくなると、どうなるかわかりますよね」
 皆がその言葉を聞いて歓喜の渦が沸く。月が消えるということは太陽が出るということだ。
 つまり御来光が確実に見えるということだろう。
「もうすぐ八合目につきます。そこで休憩しましょう。そこが最後のリタイアポイントですからね。ですがリタイアはオススメしません。御来光は約束されてますからね」
「……だってよ」ごんちゃんが俺のリュックから水を取ってくれる。俺も慌てて彼のリュックから水を取り受け渡す。
「……」
 水を飲みながら影を眺める。雲の中に現れた富士山に心を奪われる。携帯酸素すら吸う気が起きない。
「言葉も出ないのか」
「……うん」
 携帯で写すが何も写らない。この影を撮影するためには高感度レンズじゃないと無理だろう。だが影でもいい、一枚記憶にとどめるものが欲しい。
「……凄いね、登山って」
 ツアーの仲間達を先に送り、影富士を瞳に焼き付ける。当初、御来光を見ることが目標だった。山頂こそがゴールであり、それが目的だったのだ。
 だが登山の意味に気づき、気をよくしていた俺を食い止めたのはこの影富士だった。頂上を見るために先頭にいたが、今ではこれを拝むために最後尾にいる。
「答えがわかってたら、楽しめるものも楽しめんじゃろ」ごんちゃんは穏やかな表情でいう。「ここに来ている皆、山頂を目指すけど、その感想は絶対に違うやろうな。だから皆、山を登るんよ」
「中々いいこというね」
 俺は再び水を飲んで、最後尾にいる添乗員に煽られながら登り始めた。
 再び満月に照らされて作られた影を眺める。正直にいえば地味で、いわれなければ気づかないだろう。それでも俺が登山を楽しんだ記憶はこの一枚の暗闇に納まっている。
 心臓が悪いことなど頭から吹き飛んだ瞬間を、心を一瞬にして忘れた瞬間を、俺は絶対に忘れない。
「寒くなってきたな、山頂で何か食べたいな」
「山頂に行けば、暖かい味噌汁が飲めますよ」最後尾の女性添乗員が笑顔でいう。「五百円もして味も保障できませんが、一つだけ保障できるものがあります」
「何ですか、それって」
 ごんちゃんが尋ねると、彼女は再び笑顔を見せた。
「ここに来たという記憶です」
「違いない」俺は携帯を閉じて足を前に出した。「それは是非、食べないと勿体無いですね。これだけ疲れて美味しくないものが食べれるのは楽しみです」
 俺が笑顔で会釈すると、ごんちゃんが携帯酸素を取り出した。
「まだ先は長いぞ、少しだけ吸っとけよ。楽になるぞ」
「いや大丈夫、ありがとう」ごんちゃんの携帯酸素を遮り、俺は手を振った。
「今ここでそれを吸ったら、この空気まで忘れてしまいそうだから。我慢するよ」
 
 

 


 
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