文科省の提案

文科省が中学高校の部活がやりすぎだてんで、休養日を設けるよう
学校に要求する案を決定したという記事を読んで、おもわず笑って
しまった。

なにを考えているんだかお役人は。甲子園で優勝しようとか、オリンピック
に出ようとか考えている子たちや監督は一年中必死なんだろう。
それでも一番になれない。世界では勝てないかもしれない。
そのくらい励むんだよ。楽しんでゆるい部活をやってる子たちは
言われなくても休み休みやってるよ。

文科省はもうちょっとほかに考えることがあるんじゃないのかねえ。
たとえばいま問題の待機児童。教育費の補助とか。
日本の大学は世界ランキングが低いとかで頭を悩ませてるらしいじゃない。
そりゃあそうだ、入るのは難しくて出るのは簡単、という構造だから
入試にばかり強いかたよったペーパー頭の学生が集まる。

入れるのはざくざく入れて、専門学を鍛えてふるいにかけ、卒業は
やおらハードルが高い。そうなると就職試験に採用受かっていても
卒業がかなわない。企業はあわてる、というような図式の方が、
出来る社会をつくるような気がするがねえ。

文科省大丈夫かねえ・・・・・