まだ、特別版は手に入れてなくて、とりあえず通常版のみゲット。
今回はもう、Ｖ３一色。
作者の宮内洋への思い入れも強いのだろう。風見志郎は変身不能のままだいぶ経っていたのだが、ついについに変身なのだ。
そして、Ｖ３は直で１号２号とつながってるから、その辺も強調されている。
要するに、たまらん回だ。
まず、ライダーガールズがひとりひとり丁寧に描かれてて嬉しくなっちゃう。炊事担当の子は、ちゃんと炊き出しのメインで頑張ってるし。
そして、純子さんと少年ライダー隊のペンダントを見せ合って「わーっ！」となる場面で、思わず泣きそうになった。そうかそうか、おやっさんはショッカーとの戦いが終わったときに少年ライダー隊をすっぱり解散してたのかな。
……にしても、初期のライダー隊の子たちは、デストロンの悪だくみは嗅ぎつけなかったわけ？ おやっさんもデストロンのときにはもう連絡しなかったのかな、普通の暮らしに戻った少年たちには。あるいは中学生で他のことに忙しくなってたから、とか？
てっきり、新結成されたときに隊員も引き継がれたのかと思っていたよ。
みんな、滝とも再会できるといいね。
きちんと、ひろみさんがルリ子さんの心配をしているのもたまらん。
鋼鉄参謀とフランケンの欠片はどうなるのかな。ジェットコンドルと合体して新魔人になったりしないのかな。我が強いからしないか。
そして、あの変身だよ。
あれは泣ける。泣いてしまったね。
もう……もう……。
あんなダブルタイフーン、すごすぎだよ。
堪えに堪えた風見志郎に、あんなシーンが待っていたとはっ。
このあと、絶対にあのポーズが一瞬でも見られると思うんだよね、サイクロンに乗った二人のライダーと、バイクに両足乗せて真ん中にたったＶ３が……。期待しちゃうなあ。
まあ、ライダートリプルパワーはなくても、Ｖ３だけで勝っちゃいそうな勢いだけどもね。
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