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2016年04月18日23:42

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4月18日 震災後の中小企業継続に尽力を

福岡・久留米のぶっちゃけ社労士(会社側の立場でぶっちゃけた相談ができる社労士)こと 採用と労務管理の町医者 吉野正人です。

震災後の中小企業継続に尽力を

4月18日月曜日。週末は、熊本大地震で大変な事になってしまいました。復旧作業が急ピッチで行われていますが、現在も余震は続いており、予断を許さない状況です。先程も福岡でも、大きな余震で結構な揺れがありました。

現在、高速道路が植木ICまで通じているものの、福岡からの高速バスは運転見合わせが続き、九州新幹線は全線運転中止状態が続いています。幸い鹿児島本線在来線が、熊本まで通じるようになったようです。震災復興には、運輸と交通は生命線です。

今後、避難している県民の方々が、従来の仕事に復帰すべく支援が必要となると私は思います。その為にも、熊本県内に多くある中小企業への支援も重要です。この震災で中小企業の多くが破綻・倒産しては意味がありません。従業員が一旦失業した場合の損失は、膨大なものになります。。。

企業において、失われた人材を再び確保し育てるには、大きな労力と時間を要します。多くの中小企業において、被害を最小限にするためには、休業しながら、再度復興の準備・体制を立て直す必要があります。その為にも、行政による融資や助成金等が大切です。

こういう時に、社労士の私が思い浮かぶ助成金は、雇用調整助成金です。休業中の休業手当の約2/3を助成するこの助成金は、今回の震災には有効だと思います。今後、政府による緩和策もあり得るので、今後の動きを静観したいと思います。そして熊本県内の方は、すみやかに最寄りの社会保険労務士に相談していただければ幸いです。



写真は、去年12月下旬に列車で訪問した豊肥本線立野駅です。早急な復旧を祈ります。
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