教師と詐欺師

熊本は時間が経つにつれ、大惨事であったことが明々白々に
なってきた。
無力ではあるけれど、微力でもとおもい簡単にできる募金に
わずかばかりをいくつか投じる。

こういうときいかにも頼りにならない感じを、時の首相は
かもしだすが、ま、彼のことはおいといて東京都知事である。
しばらく前からオリンピックのこととなると、無駄金使うなと
息巻いたくせに、我が身の観光旅行には過分な都税を惜しみなく
使う。

こたびの大災害のさなか、知事はのんきに米国花見旅行。
今日帰ってくるらしいが、どういう神経しているのか、旅先
からでもコメントくらい出すくらいしたらどうかとおもうね。
東京都知事というポテンシャルは、へたすれば日本国首相より
格が上のことがある。まあ知事のレベルのことも重要ではあるが。
東京は関東大震災があり、防災の日になるくらい象徴の都市
なわけだから、このたびの大事にさいしては、いの一番になにが
しかの援助の声をあげるべき立場ではなかろうか。

大名旅行が世間の批判を浴び、それを無視するくらい度胸が
あるのだから、問題の費用を私費で返上、それを熊本に向ける
くらいのこと言ってみてはどうかねえ舛添クン。
もっとも舛添要一は大学教授、評論家のころから本音と建て前が
違う人物であったわけだから、信用や誠意があるとはおもえない。

批判対象になっている外遊費用のことだって腹の中では、アベより
オレのほうがステイタスは上なんだからこのくらいの費用は
当たり前と思っているに違いない。

あんな奴がかつて東大の教師をしていたのであるからして、
最高学府も怪しい。
もっとも教師と詐欺師はどちらも師がつくくらい紙一重だから
無理もないかあ。
それにしても選んだのは都民だからねえ。
残念なことでした。。。。。