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2016年04月11日06:31

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高校三年生

「赤い夕陽が校舎を染めて〜♪」ってね。
舟木一夫さんを思い出してしまいました。詰襟の学生服で歌ってる
ってのも、いまからおもえば妙なもんですが、こども心には
高校生になるとああいうカッコいい制服が着られるんだと憧れたんですなあ。
じっさい中学に入って着てみると、これがけっこう窮屈で、こんなもの
早く脱ぎたいと、高校卒業したときにはなにが嬉しいって、脱皮した気分は
忘れられません。

その制服、今年あたりずいぶん値上がりしてるんだそうです。
なんでも羊毛の高騰が影響しているのだといいます。
制服はウールだったのかとあらためて感心したりもするんですが、
高騰の原因は羊が高くなっているからだということですが、これは
やはりシナ人のせいでした。シナではマトンの鍋が流行っていて、
あのねずみ算式の数ですから、大変な消費量なんですな。
国内だけでは消費量が追いつかない。オーストラリアやニュジー
ランドあたりの羊も肉用にしてシナに輸出するんだそうです。
なんでも羊毛用より食肉加工のほうが値がはるというので、
こういう事態になった。おかげで羊毛が品薄になり、学生服が
値上がりという悪いわらしべ長者状態というわけです。
シナ人 に食物をあたえるとなんでも夢中になる。マグロをはじめ
魚貝類高騰の原因もそうですが、それこそ羊が草を食い尽くすまで
食べるのをやめないで、これも砂漠化の原因のひとつですが、
あいかわらずシナ人は大いに悩める問題であります。

おっと、かんじんの制服の問題です。中高に通うというのは
学生服だけじゃなく、もろもろジャージーだなんだかんだ揃えると
約四万円弱かかるんだそうです。公立のはなしですぞ。私学だって
同じですがね。
待機児童のこともそうですが、収入の面からこどもを学校に通わせ
られないという問題も存在する。こりゃあなぜかといえば、この
20年間初任給の額がほとんど変わらない。つまりこの国は豊かに
なんかなってはいない。ビンボーなんですね。
アホノミクスのせいだけではありませんが、暮らしは楽にはけっして
なってはいない。どころかマイナス成長なんです。
教育が大切だ。国益成長の基本だと、口先では連呼するわけですが、
教育の場には税収は投入しない。こういうことなんだな。

学費の問題だけではなく、こどもを学校に通わせるというのは
たいへんに負担のかかる問題なんですねえ。
じゃああの窮屈な学生服なんて廃止すればいいじゃないか。てな
安易なことでもない。私服にすればこれまた金がかかる。ユニクロで
いいじゃないかとおもったりするんですが、そういうことじゃない。
制服を生産する業者ふくめ、関連のたずさわるみなさんの生活はどうなる。
簡単には云える問題ではありません。

マトンは嫌いじゃない。かといってシナ人 に食うなとも言えません。
こんなことで暮らしのせつなさにさらされる現実があるなんて、
おもってもみませんでしたねえ。。。。。。。

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