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2016年04月06日12:50

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産むのは誰のためか。 

自分のために決まっている。
出産に限らずあらゆる行為行動がそうでなければならない。
人の為と書いて偽善…むかしの人は良くぞ言ってくれたもの。

現代医学のあらゆる可能性に依存してでも産みたいという人々が居る。
その一方で子どもを欲しいと思わない大人たちも居る。
容認は出来ないけれど個々の自由だから…お互いが良い距離をおく。
それが本当の多様性。
 
むかしは子宝と呼んだ。
将来の労働力を得ておめでたいことこの上なかったのだろう。
すこぶる健全な歓喜に映る。                            
安倍政権の押し進める「産めよ増やせよ」の場合は背景にあるのは彼ら特有の経済成長だから。政府の借金財政を立て直して名を残したい安倍総理。税収を増やすためにはあらゆる手段を考えている。原発の推進と輸出。武器輸出。…1億総活躍云々。卑しいことこの上なく映る。 


http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3933613
産め産め言うけれど… 山口智子さんの「産まない人生」 42
2016年04月06日 11:43 朝日新聞デジタル
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「女は子供を産まなければ一人前と扱われないのか?」をテーマに開かれたトークイベント。右から柴田英里さん、中村うさぎさん、牧村朝子さん=2月26日、東京都新宿区
 「少子化を解決せよ」の大合唱、これから産みたい女性にとっては追い風が吹いているようだが、何かモヤモヤする。外野から「産め産め」言われると、産みたい気持ちもなえそうだ。産むのは誰のためなのか。自分、家、社会、国?

 2月、大阪市立中学の校長が全校集会で「女性にとって子どもを2人以上産むことは、仕事でキャリアを積む以上の価値がある」と発言、「価値観の押しつけだ」「正論だ」と賛否両論が起きた。昨年9月には菅義偉官房長官が芸能人カップルの結婚に際し、「この結婚を機に、ママさんたちが一緒に子どもを産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれたら」と発言し、波紋を呼んだことも記憶に新しい。

 安倍政権は「1億総活躍社会」を掲げ、「希望出生率1・8の実現」を打ち出している。そんな中、女性誌「FRaU」3月号に、女優の山口智子さん(51)が子どもを産み育てない人生を選んだことに「一片の後悔もない」と語ったインタビューが掲載されると、大きな反響があった。編集部に届いた声は「子がなくても夫婦で幸せに生きていけると勇気づけられた」など支持が多かったが、ネットでは「日本は少子化で滅亡寸前なのに」とたたく人もいた。

 都内でトークイベント「女は子供を産まなければ一人前と扱われないのか?」を企画した美術作家の柴田英里さん(31)は、冒頭で山口さんの言葉を紹介。「産まない女は産む女に見合う特別な仕事をしないといけないのか」と投げかけた。

 レズビアンでタレントの牧村朝子さん(28)は「親に社会貢献のため産んだと言われたら気持ち悪い」。作家の中村うさぎさん(58)は「人の価値は社会に役に立ったかで決まるものではない」と発言した。会場からも「1億総活躍と言われ、産んでいないと独身税を課されても仕方ないかのようだ」という意見が出た。

 生殖はいつから「国・社会のため」と結びつけられるようになったのか。

 大阪府立大学の田間(たま)泰子教授(家族社会学)によると、明治期に富国強兵を担う国民が多数必要だという発想が生まれ、戦時中の「産めよ殖やせよ」につながっていく。一方ベビーブームを経た1950年代には、戦前のように国土を増やせない以上、養える範囲に人口を抑えようと産児制限が奨励された。戦後の貧困や、障害者らを差別する優生思想を背景に、政治・行政と草の根活動の両輪で避妊運動が広がった。

 一転、人口減が現実味を帯びた90年代以降は、経済の停滞などへの懸念から少子化が問題視される。

 「産むことをめぐる国と個人の関係は、その時代に何が『国の繁栄』とされるかによって左右される」

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