１２月２３日　　立川志らく独演会

１２月２３日　　立川志らく独演会　　よみうりホール
今年最後で、芸歴３１年目のスタートの落語会、落語ってどこまで進化するのか。

立川志らく　　短命
立川志らく　　粗忽長屋
立川志らく　　死神
立川志らく　　死神後日談

立川志らく　　短命
立川志らく　　粗忽長屋
立川志らく　　死神
中入り前に連続３席、いつも通りの冗長を切り捨て、決めのフレーズで受けに受ける
トリネタ前なのに熱演です、もうこれで終わっても納得の落語会ですね。

立川志らく　　死神後日談
ダニーローズの演劇を落語に構成し直した演目、ダニーローズの演劇は２回見ました。
その時も、筋書きを理解するまでには行かず、それが落語では、登場人物が多くて
人物相関を考えながら、セリフを聞くと言う事の難しさを感じました。
物語が終わって、解説と言うか、エピローグで、全体像が見えました。
そうか、あの演劇でも、これが言いたかったのか。
死神を騙した男が、人間の姿で永久の命を得てよみがえり、行く先々が不幸になる。
不幸を永遠に見ることになる、地獄に落ちた。
落語がこんな事が出来ると、実験して演じてくれた、志らく師匠の挑戦が良かった。