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2015年12月13日22:10

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慶應義塾ワグネルソサィエティ男声合唱団第140回定期演奏会

相変わらず喉の不調は治まりませんが、床に臥すほどの重篤ではないため
小雨混じりの中、本日池袋の東京芸術劇場まで出かけました

ワグネル現役の演奏会には客席の片隅から静かに拍手を送る一聴衆でありたい
と思っておりましたので、前売りチケットを求めることはせずに、当日券で入場する
つもりでした

当日券売り場には既に10人ほどの列ができておりましたので、そこに並びました

ワタシの番になり、できるだけ奥の隅の方の席を選び、係りの学生(でしょうね、
現役部員であるはずはないので、多分他校の手伝いか)に番号を告げました
そこに他の学生が寄ってきて、係りの学生に耳打ちをすると、よほど急な呼び出しで
あったのでしょう、ワタシには何も言わず彼はその場を立ち去りました

ワタシは一人取り残されてしまいました

ワタシが立ち尽くしているのを見たもう一人の当日券係りの学生が
「席はお決まりですか」声を掛けてきたので
「えぇ、それを頼んだら、いきなり担当の方がいなくなっちゃったんです」と答えました
それに対して彼は何の枕詞もなく
「で、そのお席は」
ワタシは仕方なく、希望の席をもう一度伝え、彼はチケットを束の中から探し出し
それをワタシに渡して、ワタシは代金を支払いました
そこに先ほどの学生が戻ってきましたが、ワタシに対して何の言葉もありません
そもそも「失礼いたしました」と詫びるくらいなら、立ち去るときに一言あったでしょう

ワタシは何かとんでもないアプシュルドの世界に足を踏み入れた気になりました
受け取ったチケットを手に、3階まで登って上手奥の座席に身を沈めました
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