mixiユーザー(id:1506494)

2015年11月21日22:21

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かわさきジャズ2015

横濱JAZZは知っていましたし、これまで何度も足を運んでおりましたが
かわさきジャズというのもあったんですね
リー・リトナーとネイザン・イーストが出演するというので、本日行って参りました
会場はミューザ川崎 いつもは東響の定期演奏会を聴いております

ミューザ川崎は独特のアコースティック効果で、残響でモワモワということがない
かといって無機質な音でもなく、そういうホールで聴くフュージョンもまた良いものです
耳を聾せんばかりの刺激的な音量ではなく、豊かな響きです

リトナーとネイザン・イーストのスーパーセッションと題したライヴですが、ニューアルバム
からということで、あまりなじみの曲は無い
でもサウンドはおなじみのフュージョンそのもの
ラリー・カールトンが情緒的であるのに対して、リトナーはスポーティというか直線的というか
フレッド・アステアとジーン・ケリーみたいなものですかね(わかるかな)

今回のドラムス担当はリトナーの息子ウェスリーで、弱冠22歳(ドラ息子ではありません)
さらに、ピアノのスペシャルゲストはネイザン・イーストの息子ノアで、これは15歳!
ノア・イーストはとてもリリカルなピアニズムで、父親とのデュオでP.マッカートニーの
イエスタデイを演奏しました
こんな風に親子で共演できるのは羨ましいですね

休憩をはさんだ第2部のゲストはイヴァン・リンス
グラミー賞を受賞した名盤「ハーレクイン」から披露
1945年生まれという事ですから、今年70歳なのですけれど、とてもそうは思えない
説得力のあるヴォーカルでした

もう一人のゲストは国府弘子でしたが、ピアノを担当する他に(なにしろピアニストが
3人もいるので)ピアニカを吹いておりました

アンコールには「ここのホールははいつもは美しいコンサートが開かれるのでしょうが、
僕たちはもっとファンクにやります」とMCを入れて、お約束のリオ・ファンクで締めました
20分の休憩を含めて3時間に及ぶコンサートで、おなか一杯になりました
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