【2015年11月20日】
私がワイン提供をさせて頂いているクラスです。
授業のワインは、以下5本。
1) 1989 Ch. Canon
2) 1989 Ch. Grand Mayne
3) 1989 Ch. Soutard
4) 1989 Ch. Petit Village
5) 1989 Ch. Gazin
私の個人的な好みでは、
☆☆☆ 1,3
☆☆ 2,4
☆ 5
でした。
1)は、紅茶や西洋杉やチョコレートや黒コショウや燻製の香りと、ローストしたナッツやチョコレートや紅茶の味わいでした。香りも味わいもやや閉じた印象がありましたが、 品質の高さは十分に表れていました。
2)は、ビターチョコレートやコーヒーや燻製肉の香りと、ローストしたナッツやトーストやバニラやチョコレートの味わいでした。人気投票では1位でしたが、私は木樽由来の風味が強すぎると思いました。
3)は、ココアや紅茶やチョコレートやローストしたナッツの香りと、チョコレートやピーマンや鉛筆の芯やブラックカラントの味わいでした。味わいのバランスが良く、きめ細かなタンニンが感じられる、まだ若々しいワインでした。
4)は、5本の中では最も濃い色合いで、オレンジヨーグトやチョコレートやバニラやドライフラワーの香りと、ミルクチョコレートや西洋杉やプラムや腐葉土の味わいでした。乳酸的な風味がやや際立っていました。
5)は、わずかにカビ臭い風味があり、また後味にドライなタンニン分が感じられました。
二次会は、徒歩30秒のアンカフェで。
12名で以下の8本を開けました。
会費は、食事込みで9,000円。
1) NV Louis Nouvelot x2本
2) 1989 Ch. Haut Corbin
3) 1989 Ch. Clos St.-Martin
4) 1989 Ch. La Croix de Gay
5) 1989 Ch. La Gaffeliere
6) 1989 Vieux Chateau Certan
7) 1989 Ch. La Fleur Petrus
私の個人的な好みでは、
☆☆☆ 7
☆☆ 2,4,5,6
☆ 3
でした。(乾杯用シャンパーニュは、評価対象外)
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