「熟成したバローロ」ワイン会

【2015年11月9日】
第758回の定例会を開催しました。
場所：Villa Due（千代田区鍛冶町）
人数：9名
会費：19,300円（食事5,000円を含む）
ワインリスト：
1) 1990 Barolo Vigna Rionda di Serralunga, Michele Chiarlo
2) 1990 Barolo Vigneto Bric Sant' Ambrogio, Eredi Lodali
3) 1990 Barolo Bricco Visette, Attilio Ghisolfi
4) 人数が少ないため開けませんでした
5) 人数が少ないため開けませんでした
6) 1988 Barolo Mariondino, Parusso
7) 1988 Barolo Vigna Carpegna, Ca' Rome di Romano Marengo
8) 1988 Barolo Vigna Giachini, Giovanni Corino
9) 人数が少ないため開けませんでした
10) 1988 Barolo Bric del Fiasc, Paolo Scavino
11) 1982 Barolo Bricco Rocche Brunate, Ceretto
12) 1971 Barolo Riserva, Prunotto


個人的な好みでは、
☆☆☆ 　11
☆☆　 　 1,2,3,6,7,8,10,12
☆　　
でした。

11)は、ローストしたナッツや紅茶や動物っぽい腐葉土の香りと、紅茶や黒コショウやキャラメルやナッツやチョコレートの味わいでした。突出した要素がなく、バランスが取れた風味の、舌触りが滑らかで余韻が長い、美しい熟成ワインでした。

全体的には、期待をかなり上回る美味しさでした。
共通した特徴は、心地の良い甘みでした。
バローロは、酸味と鉄っぽさが強いか、さもなければ樽香プンプンの印象があったのですが、昨日のワインはそうではなかったです。
とても意外な結果でした。