mixiユーザー(id:9862863)

2015年10月25日19:33

119 view

海を目指して

シーズンオフになりロング走に行きたいと思っていたところに
一日中自転車に乗っていいというお許しが出た。
こんなことはめったにないので普段行けないとこに行こうと決めた。
とりあえず行きたいところといえば海だ。
奈良に住んでいるのでやはり海にあこがれがあるのだろう。
中学生からサイクリングを始めていろんなところに行ったが自走で海に行ったことがない。
ということで目的地を海に設定した。
自走可能な海いえば若狭湾(小浜)、伊勢湾(津)、紀伊水道(海南)だ。
(ここでいう海には大阪湾は含まれない)
若狭は大阪、京都を通らなければいけないのが面倒だ。
伊勢湾は青山高原を越えなければいけないがここは薄暗いというイメージがあり
夏真っ盛りならまだしも秋も深まったこの時期にあまり行く気はしない。
ということで南海の海、海南市を目指し8:00に出発。
普通に考えれば国道24号線だが同じ道を行って帰って来るだけではつまらないので
南大阪のヒルクライマーの聖地、鍋谷峠経由で行くことにした。
柏原から石川サイクリング道路で河内長野に出て170号線から480号線へ。
2 度と来ることはないだろうからタイムを計っておいた。
170号線の分岐から頂上まで33分35秒。
粉河に到着しコンビニ休憩。
この時点で11:30。ここから海まで約30km。
予定では12:00に折り返すつもりなので海にたどり着くのは無理。
とりあえず12:00まで海に向かって走ることにした。
国道424号に出た。
両サイドに果樹園が広がり南国らしい太陽が燦燦と降り注ぎとっても気持ちがいい。
なのでこのまま海を目指すことにした。
そして海に到着。
自走でたどり着いた海は格別だ。感動した。
かの甲斐の国の戦国武将武田信玄が海を目指して北は上杉謙信、南は徳川家康と
生涯戦い続け海にたどり着いた時の気持ちがわかる気がした。
このまま海を眺めていたかったが時間がないので帰ることにした。
ここまで105kmだったので帰りも100km近くあるだろう。
この時点で13:00なので日暮れまで4時間ちょい。
和歌山の海岸から奈良までの上り基調の道を25km/mで走り続けなければならない。
かなりきついがとにかく走る。
国道24号は以前はとても走りにくい道だったが京奈和道路ができたおかげでとても走りやすかった。しかし五條から先は未完成なので依然として走りにくかった。
おまけにパンクまでしたがとりあえず明るいうちに家にたどり着いた。
本日の走行距離200km、アベレージ24.3km/m




0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する