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2015年10月09日06:27

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引退選手と一億総活躍社会

プロ野球もシーズン終了。
今シーズンはまあまあ面白かった。ソフトバンクのぶっちぎり、ヤクルトの
前年最下位から優勝へと話題としちゃあなかなかのレースだったねえ。
広島の幻の一勝というのも、クライマックスシリーズ進出を考えれば
残念だったよなあ。ありゃあいつもことだけど審判がだらしないのか、
判定制度の改善がなされないことが悪いのか。まああと味よくない。
しかし、黒田を擁したカープも3位以内くらいには楽勝のはずだから、
だらしないのはしょうがない。

今年は引退選手が目立つようにおもうのは、40代の選手がけっこう
あったからだろうか。
選手寿命が延びたということはいいことで、ひと昔前は40歳を越えて
野球ができるなんておもいもしなかった。なんのスポーツもそうだろうが、
アスリートのカラダの手入れの仕方が変わったというか、世の中の
仕組みが良くなってきた証拠かねえ。

もちろん20代、30代で辞めていく選手も陰にはたくさんいる。
この引退した選手たちの第二の人生というのも山あり谷ありなんだろうなあ。
メジャーのようにある年数やると年金が手厚いとかいうのなら、
その後の人生も活路があるような気がするが、この国ではまだまだ
どうなんだろうてな気がするねえ。

一億総活躍社会をめざすなんて、北朝鮮みたいなハリボテ標語は
いったいなんなんだろう。
年をとっても働ける社会とかなんとかいうけれど、現実にはどんどん
格差社会を形成しつつあるわけだから、老齢に残される仕事は3Kに
等しいたぐいのものばかり。まともな収入にはならないんじゃないかな。

待機児童ゼロをめざし、生めよ増やせよとかいうが、これだって
とにかく夫婦共稼ぎ奨励のように聞こえる。GDPを上げろというけれど、
働かなきゃ食えないぞ、働いて税金をいっぱい払え。それがオレが
海外でばらまく金なんだからというようにも聞こえる。
けっきょく誰のために暮らせというのかよくわからない。

どこかの将軍様と同じなんだよなあ。
あれ、野球の話がどこかにいっちゃったねえ。。。。。。
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