事故当事者の発表を鵜呑みにして意見する人の気が知れない。
同原発では地下水の流入によって1日約300トンずつ汚染水が増えている…これは東電の発表によるもの。事実確認はされていない。
事実だとしても「基準値以下」であれば放出可能となれば汚染水対策は解決の目処がついたといったところか。高濃度も希釈させて海洋に棄てればいつかはなくなる。うまい方法を考えたもの。誰の入れ知恵か知らないけれど。
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<福島第1原発>浄化地下水を海に初放出 2
2015年09月14日 11:43 毎日新聞
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福島第1原発1〜4号機と汚染水貯蔵タンク群=福島県大熊町2015年9月5日午前10時41分、本社ヘリから喜屋武真之介撮影
東京電力は14日、福島第1原発の原子炉建屋周辺の井戸(サブドレン)からくみ上げた地下水について、初めて海への放出を開始した。放射性物質の濃度は、国と東電が定めた放出基準を下回っているとしている。
◇東電、初日850トンを予定
初日は昨年8〜11月に試験的にくみ上げた浄化地下水約4000トンのうち、約850トンを放出する予定。海への放出基準は、セシウムは1リットル当たり1ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は同3ベクレル、浄化装置では取り除けないトリチウムは同1500ベクレルで、世界保健機関(WHO)が定めた飲料水基準などよりも厳しい目標を定めている。
同原発では地下水の流入によって1日約300トンずつ汚染水が増えているが、この対策で流入量を半減できると試算している。浄化地下水の海洋放出によって建屋周辺の水位管理が可能となるため、東電は1〜4号機の海側で建設中だった遮水壁について、工事を10日から再開している。
事故前から地下水をくみ上げて海に流していたが、東日本大震災の津波で井戸のポンプが壊れ、地下水中に含まれる放射性物質の濃度が水素爆発などの影響で上昇したため、稼働できない状況が続いていた。【斎藤有香】
◇対策が一歩前進…解説
福島第1原発で、東京電力による「サブドレン計画」が14日本格的にスタートし、汚染水対策が一歩前進した。他の対策を組み合わせることで、1日300トン増える汚染水の発生量を半減させるとともに、海への放射性物質の流出を防ぐ効果も期待される。今回のサブドレン計画開始を受け、汚染水をせき止める「ダム」の役割を果たす海側遮水壁(全長780メートル、地中深さ30メートル)の工事も本格化する。
海と原子炉建屋側とを遮水壁で完全に遮断すると、建屋内は行き場を失った地下水であふれ放射性物質も外に漏れる恐れがあったため、4号機の海側に10メートルの隙間(すきま)を空けて工事を中断した。隙間からはベータ線を出す放射性物質が年2兆2000億ベクレル以上漏れているとみられる。
サブドレン計画の実施で建屋内の地下水位のコントロールが可能になったことを受け、東電は10日から工事を再開。来月にも完成させる方針だ。海側の井戸(地下水ドレン)からも地下水をくみ上げ、地下水を削減する。
しかし、なお課題も残る。台風シーズンに入り、敷地内の排水路からはサブドレンの排水基準を大きく上回る濃度の汚染雨水が海に流出している。排水路の改良工事など、汚染水対策のさらなる充実が国と東電に求められる。【斎藤有香】
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