ついこの間まで、猛暑だ
暑すぎる
などと言っていたのが、ウソのように涼しくなりました。確かに処暑も過ぎて、残暑見舞いでもちょっと遅いか?という時期ではありますが、それにしてもという差があります。Tシャツ一辺倒から、いきなり長袖まで引っ張り出す始末です
。
さて、同じく”涼しい”という表現を使うにしても、森の中
というのは、最近よく言われるマイナスイオンの効果があるのか、単に気温が下がって涼しいというだけでなく、”涼感”が強く感じられるものであります。その、森に例えたこのひとのステージも、ほどよい涼感を感じるものとなりました
。
ということで、当日記では1年強間隔が開いての佐伯佑佳さんのステージであります。デビュー5周年当日というこの日25日、ワンマンショーとはいうものの、ゆかりのある方をお呼び立てしてのステージ。
25日といえば、巷はお給料日
ということで、幾分さらりとした入りでしたが、”森の中”は、どこかすっきりとしているものですから、このくらいのほうがちょうど良かったかもしれません。
前半は、女優さんとしての色が濃いステージであります。サブタイトル「”ゆかのもり”に棲む魔女と妖精たち」。お題のとおり、”ゆかのもり”に入り込んでの演技。佑佳さんご自身が魔女だったか妖精さんだったかは置いといて(笑)、森の中に棲む佑佳さんが、これまでの5年間の感想集を振り返りつつ、そのエピソードから作り上げていく物語
。その中に、御自身のうた、そして”妖精さん”として迷い込んできた人々が唄っていくという演出です
。
森の中の佑佳さんは、どちらかといえばおしとやかキャラ。その中で登場した”個性的な妖精さん”だったり、はたまた不思議キャラな魔女?さんに笑いが起きるわけです。
そんな来客なみなさんは、天使の恰好をした、”男性の”さとうGOさん、寡黙なシマネタクさん、ツンデレキャラなHarukaさん、そして女装アイドル
のだいごちゃんの4組。さすがにだいごちゃんのときはちーと引いてましたなぁ
。
いずれにしても、普通の”ワンマン”とはちょいと違う、感謝祭ステージが、森の雰囲気の中で展開されていきました。オリジナル曲もさることながら、とあるCMの名曲でもある「ファイト!」のカバーが、佑佳さんご自身のこととして取り込まれていたのが、印象的なひとときであります
。
少々…、いや、ツッコミどころ満載?の、”5年間のあゆみ”スライドを上映したあと、
後半は、唄い手さんとしての佑佳さん…でしょうか。先月リリースの新譜からの曲を中心に、旧譜からは、高笑いとともに「樹海」もセットに入っておりました。曲調も、だいぶカラフルになってきた印象。楽しめるものになっていましたね
。
で、”妖精さん”たちも、それぞれに普通の恰好に戻り、唄い手さんとしてのステージに臨むわけですが、天使の恰好の飾りをとると、若干額がお広い…さとうGOさんの自虐キャラが、先ほどとはガラッと変わって爆笑を誘います
。曰く、「六本木ぢゃ”目立っちゃう”から赤坂…」とか、「試した→植えた→高い!!→やっぱり…
」とか(笑)。ここまで開き直れると、人生もうちょっと変わりますかねぇ^^。そんな、バラエティーに富んだ一夜は、1stシングルの表題曲でもある「Happy Sunday 〜君と私と時々幸せ〜」の大合唱で幕を閉じました。
こうしてみると、やはり佑佳さんのように温和なひとのまわりには、信頼できる人々が自然に集まるということを、改めて見る思いでありました。女優さんでもあるせいか、バックグラウンドも幅広い…。これは貴重なことだと思うのです。
6年め、いや、次の5年、10年も、温和で面白い?佑佳さんに期待します、はい
ありがとうございましたぁ
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