もうね、今年はこれ一本ですよ。
2月、「千本松原」と谷崎源氏の「明石」。
4月、「詩とは何か」と「チロルの秋」。
10月には「十月の天地」初演が控えています。
そのあと「野良犬」都内上演するかも知れない。
どこまでも憧れる。それが文学の主題なことは明らかですが、
それを「男女の仲」でやってみようというのが今年の方針。
「秘密の花園」の登場人物たちは、誰も怒りません。
三角関係のもっとずっとややこしくなったような話なのに、
誰も不幸にならず、誰も一度も怒りを爆発させない。
役者は8人です。男性はひとりだけ。
それぞれの愛のかたちが、見えてくるといいなあ。
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