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2015年07月02日08:25

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サンビタリアと言ひます

歩道の脇に毎年、ホウレン草のやうな葉っぱに黄色いキク科の花が咲きます。
中南米原産のサンビタリアですが、1年草なので、ご近所の人が毎年植ゑておられるのでせう。
日本には明治時代に入ってきたさうで、和名はジャノメギク(蛇の目菊)です。

英名は「メキシカン・クリーピング・ジニア」、すなはち「メキシコの匍匐するジニア(百日草)」です。
茎は立ち上がらずに這ふやうに広がって、確かに葉っぱの形や感触は百日草に似てゐます。
花は黄色やオレンジで中心が黒褐色になるものが一般種で見た目が小さなヒマワリに似ています。

在来種は草姿が乱れやすく花付きがややまばらだったせいか、あまり見かけませんでした。
最近種は草姿のまとまりがよく花もたくさん咲くので、人気が出てきたやうです。
写真ではわかりにくいのですが、葉の緑と花の黄色が怪しげに光り合ふ不思議な花です。



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