mixiユーザー(id:24948569)

2015年07月01日07:14

264 view

スパで走ってみた。

 日曜日。天気予報では土曜より降水確率が低くて、当たり前の様に走れると思っていた。なのに午前中は完全ウェットむかっ(怒り)。言っても仕方が無いのだけれど、天気予報に文句を言いたくなる。まぁ、土曜日を整備に当ててしっかりやったお陰で、ウチの二台は調子が良くなったのでそれはそれでと納得はしますが。

 本当は土曜日に走る約束をしていたけれど天気[予報]で流れました。そうして日曜は朝から駄目。それでも足をメンテしたスパで走りたくて、昼過ぎから一人で厚田のPまで。目的は油漏れの有無と作動確認です。
 リヤサスのオイル交換をした直後に近所を走って具合が良いのは判りましたが、やはりそれなりの距離を走って確認したいんですよね〜(笑)。因みに今回は軽〜く流したい気分だったので、装備は通勤快速仕様でした。ぶっちゃけ普段着です(笑)。



 走り出して足回りのウォームアップが進むと、以前より格段に足元がしっかりしてくる感触が伝わってきます。近所を走っただけだとフロントが若干負けているかもと云った感じでしたが、熱が入ってくるとバランスが良くなって行く様に感じます。軽く流しつつも要所々々でチェック。車体の動きが大分軽くなっている事に気が付きます。それでいて安定感も増している。良い感じですぴかぴか(新しい)
 以前、SPADAでサーキットを走っている人のブログで、リヤサスをチューンナップ(リプレイスだったかも)して走ってみたインプレの文章に、『リヤがしっかり踏ん張ってくれている性か、パワーが逃げずにしっかり路面に伝わり加速が良くなったような気がする。』と云う一文を見掛けた事が有りますが、今回それを体感する事が出来ました。本当に自然にそう思ってから、先のブログの話を思い出したのです。
 それと巡航中に気が付いたんですが、E/Gの振動をあまり感じなくなりました。元々二気筒らしくないくらい振動の少ないスパですが、そこから吸排気のチューンにクランクケース内圧コントロールバルブ装着で更に振動低減。そして今回。サスペンションのリフレッシュで車体振動の吸収が良くなったらしく、アクセル一定での巡航中に感じていた筈のE/Gの振動が体に殆ど伝わらなくなりました。流していて、「あれ?。(E/Gの)音はいつも通りなんだけど、なんだか随分とスィーッと走ってる?。」と。
 意識を足回りに向けると、アスファルトの表面のザラついた感触さえも滑らかな感触に変換されています。この時小さな感動を味わいました。古い純正部品でも、メンテや設定変更でまだまだクォリティーを上げられるのだと。ま、同じ車両を触り続けているからこそ判る些細な変化ですけどねあっかんべー



 気分良く厚田のPで休憩していると、ひよこ部長(で合ってるよね?)が登場!。随分と久し振りでした。いつの間にか車体がZRX1100に変わってるし(笑)。以前はCBR600でガンガン走っていた彼女ですが、コイツに乗り替えてから肩の力を抜いた楽しさってヤツを味わっているとの事。ま、出すときは出すんでしょうがねウッシッシ
 実はひよこ部長さんも長らくSPADAを所有している御方。当然スパの話になり、ちょっと乗ってみても良い?と来たので待ってましたとばかり(笑)に試乗して貰う事に。「これは面白い!。」と「SPADAじゃないみたい(笑)。」との感想を戴きました。ひよこ部長さんのスパはノーマルなので、違いを強く感じるでしょう。それを観ていたり、感想を聞くのも楽しみの一つなんですよね〜ウッシッシ



 暫くおしゃべりをして私は青山方向へ。峠を流しながら旋回感覚をチェック。時折二次旋回でアクセルを大きく開けたりして踏ん張り感を診ます。オイル交換前はこれをやるとリヤがスッと沈んで乗り手の腰が下がり、車体が安定状態に入ろうとしていました。安定するのは良い事なのですが、旋回力も落ちてしまっていたのでクローズドでは曲がらない感じになっていました。交換後はまったく変わっています。アクセルを開け始めても初期段階でサスが踏ん張りリヤ・タイヤを地面に押し付けます。タイヤの潰れ感が伝わり、相応に接地感も良くなります。乗り手の腰もさほど下がらず旋回力を維持しながら立ち上がります。タイヤの旋回特性が穏やかなのでグイグイ向きが変わって行くと云う感じではありませんが充分な旋回力です。しかも取っつき易さは変わらず。良いですね〜。

 終始気分良く走っていられました。次回コースで走らせるのが楽しみですね〜。とりあえずその前に、一号機のタイヤを交換する為に、α-12を消費しなければ(笑)。
3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する