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2015年06月29日22:40

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「熟成したローヌ白」ワイン会

【2015年6月29日】
第738回の定例会を開催しました。
場所:Villa Due(千代田区鍛冶町)
人数:13名
会費:17,600円(食事5,000円を含む)
ワインリスト:
1) 1999 Condrieu, Gilles Borge
2) 1996 Condrieu La Doriane, E. Guigal
3) 1989 Condrieu, Georges Vernay
4) 1979 Condrieu, Chateau du Rozay
5) 1990 Chateauneuf du Pape Blanc, Mathieu
6) 1995 Hermitage Chante Alouette, M. Chapoutier
7) 1992 Hermitage Chante Alouette, M. Chapoutier
8) 1989 Hermitage Chante Alouette, M. Chapoutier
9) 1998 Ermitage Cuvee de l'Oree, M. Chapoutier
10) 1995 Ermitage Cuvee de l'Oree, M. Chapoutier
11) 1993 Ermitage Cuvee de l'Oree, M. Chapoutier
12) 1991 Ermitage Cuvee de l'Oree, M. Chapoutier

個人的な好みでは、
☆☆☆ 11,12
☆☆   1,2,5,6,8,10
☆    9
でした。

11)は、ローストしたナッツや麦藁やミネラル分やオレンジや黄桃の香りと、ハチミツやローストしたナッツや干草や芝生の味わいでした。ふくよかな果実味と凝縮感のある、甘味と酸味と苦味のバランスが取れた美味しいワインでした。

12)は、ローストしたナッツやトーストや干草や麦藁の香りと、ハチミツやキャラメルやミネラル分やナッツの味わいでした。ボリューム感はないものの、クリーンで純粋な持続感のある果実味が感じられる、美しいワインでした。

全体的には、ばらつきの大きい会でした。
6)7)8)のChante Alouetteの垂直(95,92,89)では、92が最も濃い色合いで酸化していたのに対して、最も古い89が一番薄い色合いでした。
9)10)11)12)の Cuvee de l'Oreeの垂直(98,95,93,91)では、95が最も濃い色合いでやや酸化していたのに対して、最も古いが一番薄い色合いでした。
これらは、たまたま個別の瓶での保存状態の差に起因するのか、或いは製法に差があったのか、興味があるところです。

古い白ローヌはあまり飲む機会がありませんが、今日はどれも鈍重な印象がありました。若いときにはもっと溌剌とした果実味が楽しめたはずだと思います。


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