日曜日、23℃、晴れ。前日の猛暑(30℃)がウソのような爽やかさ。家内の新しい自転車を試すのにポツダム方面に出かけた。
実はまだリアキャリアが付いていないのだが、これは選択が決まらないので少々おあずけ。
錆びていた中古フレームをシュウ酸で洗って自分でペイント。今の状態で12,5キロほど。タイヤはコンフォ−ト寄りのフェアウェザー700x38C、製造はパナレーサー。良いタイヤだと思う。
ポツダムのサンスーシ駅で降りて(この駅は以前は皇帝駅という名前だった。王様がサンスーシへ行く時にご利用になった原宿宮廷ホームのようなもの)、狩猟場だった森の中を西へ行く。道は硬い地面、砂地、パヴェと色々で自転車を試すにはもってこい。
途中狩猟の館がある。鹿の角は狩猟のシンボル。
湖に出て、ここから南下。
Petzowの城館跡に。この湖に面した庭園はなかなか綺麗。城の建物は現在改修中。壁が開いた後数年間は安く泊まれる東独的施設だったのが、閉鎖、廃墟となって既に長い。出来上がったら高いホテルになるんだろうなぁ。ここにはシンケル設計の教会があって結婚式によく利用されるから需要は多いはず。
ムンクのような太陽の反射が、、
巨大な(30m以上だろう)赤い葉のブナの木下で休憩。
庭園入り口にある店でアイスを買って食べる。お館の入り口前に並ぶ小さな家は使用人の住んでいたものだ。この明確な差は、、、
自転車は快調。だが、ブレーキが甘いとのご指摘を受ける、、
大きな木が多い。日本よりも木が大きくなる、なんてことはあるのだろうか。それとも日本には巨木が余り残っていないだけなんだろうか。
湖に沿った道を辿って帰路へ。既に泳いでいる人達が結構いる。
丁度アカシアの花が散る時期で、道は花弁が埋まっていたりする。アカシアと言うと西田佐知子、というのはオールドスクールの証だろうナ。
38Cのタイヤと相まってコンフォータブルで快適な自転車になったと思う。とりあえず満足。
ログインしてコメントを確認・投稿する