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2015年05月31日07:52

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006 めだかクラブ 5/

第二場 ヘルメスの国道

眷属どもによる、烈しい歌、「香取海」。

♪二月の ひざしに 河原は けばだち
 香取の 浦には 恨みの あしかび
 すじ雲 みやれば 麦畠 揺れるよ

 土砂降り 五月は 田のくろ 崩れて
 印旛の おちこち お化けの 棲家さ
 榎木は さみしく 野鯉と 青魚

 家 とびだし 暑く うすぐらい 旅!

 八月 凍てつき こころを 問うのか
 潮来の のぞみは 五劫の きわみよ
 やいばの 葦原 合歓のみ 匂うさ

 温みの 霜月 田舟の 沈没
 犬吠 ここより 世界の 終わりさ
 市場で 平目は のろりと 笑うよ

 家 わすれて いつか ほの青い 旅!

三四郎ひとり。ユニフォームに、自転車。

三四郎 上野ぉー、上野おぉー! プルルルルルルルルル、…がっしゅん、がっしゅん、オッ…、クッ…、ア・カ・バ・ネ・ウ・ラ・ワ・オ・オ・ミ・ヤーッ、ポーッ! ハ・ス・ダ・シ・ラ・オ・カ・ク・キ・ク・リ・ハ・シ・コ・ガーッ、ポーッ! いつもの通り、午前五時起床、朝食は摂らず、新しいユニフォームに着替え、階下に下りて、牛乳一口、パックから直接飲む。九月も半ば、ちょっと涼しくなったので牛乳はゆうべのうちに父さんが冷蔵庫から出しておいてくれた――それともしまい忘れかな――ありがとう父さん。ノ・ギ・マ・マ・ダ・オ・ヤ・マ・コ・ガ・ネ・イ・イ・シ・バ・シ・ス・ズ・メ・ノ・ミ・ヤ・ウ・ツ・ノ・ミ・ヤ・オ・カ・モ・トーッ。玄関をそっと開ける、新しいインクの匂いのする新聞を取って上がりがまちに置いた。そして気がつく、今日は新聞どころじゃなかったな。古い火鉢の雨水のなか、金魚が二匹、泳いでる。「蜘蛛の糸」のカンダタがどんな悪人だって、この鉢をひっくり返したりはしないだろう。さあ、行ってくるよ父さん、いい天気だよ。宝積寺・氏家・蒲須(カマス)坂・片岡・矢板・野崎・西那須野・東那須野・黒磯! 家の前の砂の浮いた白い道に、曲がった矢のように僕は駆けだす。自転車はちょっと迷ったけど、少しでも遠くへ行こう、そう思ってやっぱり乗っていくことにした。国道まではほんの一〇分足らず、五十一号を水戸のどん突きまで上って、そこから一一八号に入り、瓜連、山方、矢祭山と山あいの道を北上する計画だ。ツーリングなんかしたことないし、チャリンコも古いママチャリだけど、上等さ! タ・カ・ク・ク・ロ・ダ・ハ・ラ・ト・ヨ・ハ・ラ・シ・ラ・サ・カ・イ・ワ・キ・ニ・シ・ゴ・ウ・シ・ラ・カ・ワーッ、ポーッ! がっしゅん、がっしゅん、いいリズムでペダルを踏んで、何にもない僕は北へ向かう。行ってきます僕の町、さよなら…父さん。(退場)

沼の端。山田が二人の男を案内してくる。ネイチャーフォトグラファー加治川と釣具会社の開発事業部長古泉(コイズミ)。それは別の仮面に取りかえた鈍天とカムチンである。仮面以外は非常に常識的な服装であること。

山田 さあ、この辺りです。これがまあ、どこが起点でもいいんですが、一般に五十六あるといわれている流入河川の最後にあたる、テノヒラ川です。
加治川 てのひら? 変わった名前ですな。
山田 すっかりタイル化されてよく分かりませんが、おそらくもとは、手のひらのように広がる湿地があったのじゃないでしょうか。
加治川 なーるほどねえ、惜しいことだ。
古泉 だいぶ本工事の準備が進んでいるようですなあ。ぼちぼちパイルも打ちはじめてますな。
山田 ええ。水郷保存会の方からはたらきかけて町議でも問題にしてもらったんですが、何しろ建設省直轄の事業でしょう? いまひとつ話が遠くて、結局、焼け石に水ですわ。残念ですが、今回もまた食い止められませんでした。
加治川 何しろゼネコンの力は強大ですからね。といってやっぱり野放しにはしておけないなあ。大事なのは地元の小さな声を、火を消さず、だんだん結集させていくことですよ、先生。
山田 ええ。しかし、私もたかだか赴任一年目でして、いつ飛ばされるか少しも分からないという状況で…、
加治川 できることをやるだけです。諦めては何にもなりません。
古泉 今、駅の方からの道々に、投げ竿を出してる人が結構いましたが、あれはたいがいコイ狙いですな?
山田 おっしゃる通りです。RV車で岸辺まで乗り入れて、サザンか何かかけて、パラソル出してね。優雅な釣りですわ。護岸ができていてこそのスタイルです。蚊もいませんしね。
古泉 しかし鹿取ヶ浦は、バスのメッカだった筈ですが。
山田 ひとくちに鹿取ヶ浦といっても、西浦、東浦、逆サ浦に分かれてまして、ここ東浦ではバスはそんなに強くないんです。いるにはいますが。
古泉 どういうことです?
山田 西浦の西岸から時計回りに北の端あたりまでが、この辺じゃあ割におっとりした気風の地域でしてね、それに新住民も比較的多いためにバスの受け容れに肯定的だったんじゃないかと私は思ってます。ここらになるとすごいですよ、地元の漁師さんが常に巡回しちゃぁいるし、密放流なんか見つけた日にはモウ。
古泉 見つけたことがありますか。
山田 ええ。
加治川 警察に突き出しましたか?
山田 ええ。でも警察の方が腰くだけでね、ろくに取り調べもせずに放免しちゃうんで。
加治川 そうかあ、しょうがないなあ。釣り道具屋の奴らすっかりなめてるんだ、ありゃ立派な犯罪ですよ。条例も罰則もあるでしょうが。
古泉 加治川さん。それは聞き捨てなりませんな。何です、釣具会社がバスを放していると?
加治川 そうです。
古泉 何の証拠があって、そんな。
加治川 今さらナニをいってんです、証拠ならいくらでも挙げますよ。あんたたち、得意げに雑誌にお書きになってるじゃないですか。
古泉 何を読まれたのか知りませんがいい加減なことをいわんでいただきたい。だいいち雑誌の記事が証拠として認められるとでも?
加治川 ま、そのうち追い詰めますから待ってなさい。高いカメラをすっぱ抜きなんかに使いたかないんですがね。
古泉 (独白)はっ、正義派気取りの若造が。
加治川 何か?
古泉 いえ何でも。
山田 ちょっとお待ちなさい、お二人とも、そうやって敵対を続けるならこの場はチャラになりますよ。
古泉 そう。いや、挑発につい、乗りました。
加治川 つい挑発しました!
山田 加治川さん! 今度の企画は、何しろ釣具会社の協力がなければ絶対に実現しないんです。これまでの経緯は分かりますが、あえて反対運動の急先鋒のあなたにお声をかけたのはですね…
加治川 分かってます、イヤ、先生には失敬かも知れませんがずっと一匹狼でやってきた者としちゃあね、あなたなんかよりずっと資本主義と戦いもし、協力者になることも余儀なくされてきたもんですよ。長いこと釣り雑誌の専属記者も同然の生活をしてきた汚れモンの私ですから、内情はよく分かってます。古泉さん、今日はできうれば、あなたという個人ときちんと話したいと思って参ったんですがね。
古泉 そう願えれば助かりますな。
加治川 どうです。あまりにも楽観的ないいぐさかも知れませんが、釣り道具屋さんてのはやっぱり自然と遊ぶのが好きだって所から始まってるんじゃないんですか。
古泉 もちろんです。
加治川 それが現実には生命の循環を断ち切る方向に行動してしまう自社のメカニズム、これについてどう思います。
古泉 何も釣具会社を代表していうわけじゃありませんが、生産の中間行程には工場のライン作業が膨大にあって、おそらくそこでは自然だ環境だはちっとも考慮されていないでしょうな。わたくし個人は開発部にもおり、同時に一介の釣り人でもあるわけですからある程度の良識は持っておるつもりですがね。そう、以前、同僚のひとりがこんなことをいったことがある。古泉さん、うちも倅が中学生になって反抗期で困っとるんですわ。釣りは情操にいいと思うんで何度か連れだしてみましたがどうも乗り気じゃないようで参ってたんですが、いやあ、バスですよバス! あればっかりは利きますなあ! あのアタリと駆け引きが、圧倒的に楽しいようですわ、いまやバス釣りは家族のかすがいですな、あっはっは、とコウね。
加治川 不愉快な話ですなあ…!
古泉 そうなんです。あなたのような急進的な方に打ち明けるには危険かも知れませんが、個人的な見解を申しますと、日本にバスが必要なのは純粋に経済的な事情なのであって、教育や家族のために必要だなんてことはちっともないですな。
加治川 当たり前です。
古泉 私自身は海釣り派でして、フカセでグレか、せいぜいカサゴを狙うくらいで、バスはやりません。食べる魚でないと面白くないんですわ。グレ師であることは割に正しい選択だと思っておりますよ。
加治川 あれぁ美味しい魚ですからねえ。
古泉 そうそう!
加治川 でもその趣味性のなかにも問題がないではないな…。いや、しかし待って下さい。いま工場といわれた――端的にはこっちが問題でしょうな。仮に開発部ではきちんと生態系に配慮して製品開発を行っており、また末端の釣り人たちもしっかりマナーを守って釣りをしていると。そんなことは現実にはまったくないわけですが、もし仮にそのことが実現したとしても、間に工場がある限りは釣り業界全体がひとつのサイクルとして環境保全に取り組むわけにはいかないってことでしょう? このことについてどう思われます。
古泉 何だかいいわけを強要されているようで不本意ですがね、それをいったら資本主義はまったく成立しませんな。
加治川 そんなことはないでしょう。工場から変わらなければ資本主義は次の段階に進めないじゃないですか。
古泉 いいですか。工員には工員なりの誇りってものがあって充分に尊重されるべきだと思うんですが、これは優れてラインに関することに集中しているわけです。簡単にいえば、より正確に、より一定の時間の中でまともな製品を作り、アクシデントにはいかに短時間で対処してもとの流れに戻すか。会社の非能率をののしりながら現場の工夫でどんどん改善していく、そういうやる気や喜びを工員の「叩き上げ」というんで、それで充分なのじゃないでしょうか?
加治川 これまではね。
古泉 いやあ、今後もそう変わらないんじゃないですか? あなたどうも第二次産業を軽視なさっているフシがありますが、そうそう捨てたもんじゃありませんぞ。体験なされば分かりますよ、一度どこかの町工場でネジでも削ってみるんですな。だいいち恩恵もこうむっているでしょうが。私は芸術を解さない朴念仁ですが、生産の喜びは知っているつもりですぞ。農業や漁業には引け目がありますが芸術に対してはありませんな!
山田 古泉さん!
加治川 いや構いません。もっともでしょ。
古泉 失敬。――ただ工業というのは何というか、どうしてもどこか間接的なんですよ。じかに手で生み出す職能とは違って、モノの流れは見えるけれどモノ自体の本質とは、離れているわけです。とはいえ仕方ないじゃないですか、そういう仕事と関わり合う人生も、これはありだと思いますな。
加治川 ――雄弁ですね。まとめましょう。要するに現実を認めよう、と。ありものが善だ、とこういうわけでしょ。
古泉 険のあるいい方ですなあ。
加治川 ここにひとつ、資料があります。この二〇年の、東浦のワカサギ漁と雑魚漁の水揚げ高の推移です。ワカサギについては、あそこに見える舟津漁港を含めて東岸のみっつの港、併せて一番多い年で六トンほどです。少ないようですが、この湖の漁業経営は一番多いときでも十六軒に過ぎなかったそうですから、その一年分とすればまあ、そこそこな線でしょう。それが今、どのくらいになってると思いますか?
古泉 (独白)ああ、いやだいやだ、こういう議論。
加治川 古泉さん。
古泉 さてね、見当もつきませんな。
加治川 ゼロです。
古泉 ――ほう…。
加治川 すでに滅んだんです、ワカサギ漁は。それから雑魚、これはハゼ、エビ、フナなどの総量ですが、最近は統計も出せない状態です。併せて週に数キロといったところですか。それも出漁日を週三日に制限しての話です。
古泉 なるほど。
加治川 なお、げんざい漁師をやってるのは四軒です。
古泉 …。
加治川 バス釣りは経済効果があるという話をよく聞きますが、
古泉 はい。
加治川 釣具会社が潤っても、漁業が滅んじゃあしかたないでしょう。
古泉 はいはい。
加治川 はいはい? なんだ、その態度。
山田 ちょっと、ふたりとも。
古泉 お気の毒な話じゃありますがね、不漁がバスのせいだという根拠もぜひお聞かせいただきたいものですな。
山田 やめましょうよ、もう…、
古泉 水質悪化、繁殖地の減少、魚の獲りすぎ、養殖技術の立ち後れ、相場の下落、跡継ぎ問題。それらがみんなバスのせいってわけだ。
山田 もちろん、そう、複合要因ですから…、
古泉 第一に、ほんらい内水面漁業はおのずと資源が限られているわけですから獲ったら獲った分だけ養殖なりして補充せねばならないのに、何故だか鹿取ヶ浦ではそいつをやってこなかった。第二に、生態系云々といわれるが、フナやナマズから始まって最近のオオクチバス、ペヘレイにいたるまで、何のことはない、ここの漁師や漁協が長年月にわたってみずから導入・放流してきたんじゃないですか。いわばここは日本最大の実験池ですな。今さら私らを、名指しで責められてもねえ。
加治川 居直ったな。
山田 どうか熱くならずに…、
加治川 ブルーギルはどうなんです。
古泉 …。
加治川 漁協がブルーギルを放しましたか。誰が放流したんです。
古泉 あれはエッグイーターで、おそらくバスの繁殖を食い止めるために何とかしようと思った誰かが…
加治川 でもフナの卵も食べますよね。――まやかしだ! こんな議論はあきあきです。要するに釣りたいがために放してるんだ。きょう遊びたいがために、明日の魚と漁業を滅ぼしてるんだ。遊びがそんなに大事か? ねぇ古泉さん、どこでもいいからそこらに投網、打ってごらんなさいよ。今や百尾に九〇はギルですよ? 単刀直入に訊きますが、密放流は開発部の担当なんですか、あなたは直の上司なんですか?
古泉 不愉快ですな!
加治川 答えてください!

那智、高みに現れる。

那智 うるさいわよ。
古泉加治川 …ごめんなさい。
那智 話すなら、もっと冷静にね。
古泉加治川 はい。
山田 ――君は?!
古泉加治川 キミだとおッ。
山田 …どなたなんです?
加治川 那智典子さん。
山田 ハア。
那智 初めまして。
山田 あ、こちらこそ。
古泉 我が社の会長のお孫さんで。
山田 えっ。
那智 嘘ですわ。
加治川 実は、もっとすごい人です。
山田 というと。
加治川 某国のひそひそひそひそ。
山田 ええっ。
那智 それも嘘です。
古泉 実はもっとすごいんです。
山田 ということは。
古泉 いろはにほへとひそひそひそ。
山田 えええっ。
加治川 それも嘘です。
山田 それじゃまさかッ。
那智 私のことなんかどうでもいいでしょう? それよりどうぞ、お話の続きを。
山田 ハア…あの、ひとつだけ気になるんですが…何で、裸足なんです?
那智 だからどうでもいいんだよおっ。
加治川 せ、先生、コトを荒立てないで。私たちが叱られますから。
那智 ウフフフフ。
古泉加治川 ひぃぃぃぃぃ…!
山田 何という影響力だ…。わ、分かりました、えーと、そこでシマダ釣具さんにはですね、これまでバスに食われてきた在来魚をターゲットとしたスポーツ・フィッシングのスタイルを模索していただこうと考えているわけです。おっしゃる通り、ここ鹿取ヶ浦はきわめて人工的で特異な生態系を持っております。今でこそ当たり前のように棲息しておりますナマズだのフナにしても、本来は琵琶湖水系の固有種だったものがいつの時代かに何者かによって――事情は分かりませんが――移入されたものだといわれております。明治の頃から、かねて難治の貧県であった当地域の貧困を救うため、あるいは広大な内水面を利用しての水産試験、観光漁業、ないしは戦後のGHQによる食料救援など様々な理由で持ち込まれた魚類あるいはエビ・貝類などは実に百種を越え、今なおコクチバスや各種のテラピア、アメリカナマズといった新種が次々に流入している状況は皆様周知の通りであります。一方で江戸幕府の大規模な水利事業により西関東と連結された毛野(ケヌ)・蚕飼(コカイ)川水系は、この四〇〇年でおのずときわめて複雑な生態系を構成するようになってきてもおります。盛者(ショウジャ)必衰とはいい条、新来の魚種の繁栄の影でおとろえ滅びていった在来種も残念ながら少なくはありません。さて、今回の企画ですが、これは環境保全の観点からこれまで敵対せざるを得なかった釣り産業界と漁業関係者および自然保護団体とを何らかの経済的交流によって結びつけることができないかという試案です。時あたかも環境庁レッドデータブックには年次を追うごとにまさかと思われるなじみ深い魚種の絶滅危惧が警告され続けていることは皆様各種報道でご承知のことと思いますが、当、鹿取ヶ浦においてもタイリクバラタナゴ・ホンメダカ・イタセンパラ・ソウゴロウブナといった重要魚種に軒並み警告灯が点滅しており、対策が急がれている所でもあります。内水面でありながら海区扱いであるために養殖業では他県に後れをとってきた県水産試験場や漁業関係者の奮起と経済的自立とをうながし、かつは室内のゲーム文化に急速に取り込まれつつある小中学生の健全な育成、さらには循環型工法の技術向上による地元土建産業の復興をも視野に入れた複合文化経済プランを提示するために、株式会社シマダ釣具とシーガル・アートスタジオとの御協力を得まして、次世代型のスポーツフィッシングを開拓しようとするものであります。既に養殖魚種は十七の希少種より順次絞り込み作業を進め、下流域の環境に生態の適応するコイ科・ハゼ科などを丹念に検討した結果、メダカ――ええ、メダカ科ホンメダカがもっとも可能性を持っているという研究結果を得ております。誰もが親しみを感じ絶滅を恐れている種であること、観賞魚としても成り立ちうる美しさ可憐さを具えていること、家庭での品種改良などホビーとしての可能性の幅が広いこと、佃煮製造ほか重要地場産業への応用が考えられること、一年魚であるため資源の回転が速く養殖業者にとっても旨みがあること、加えて水田を利用しての養殖も容易であり有機農家との業務提携が考えられること、そして何より、これまで存在しなかった「メダカ釣り」という新しいレジャー・スタイルの確立による経済効果。多くの魅力を秘めた本事業に私こと東浦中学校歴史科教諭山田佑介もすっかり魅せられております。どうか皆様――…

科白の間に、山田、次第に「でくまわし」の動きと口説きで那智のいる高みに登ってゆき、対面する。古泉と加治川は眷属どもによって装束と仮面を替え、鈍天・カムチンに戻る。







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