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2015年05月15日20:37

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5月13日  立川談笑月例独演会

5月13日  立川談笑月例独演会  国立演芸場
立川談笑  反グル対俥
立川談笑  水屋の富
立川談笑  紺屋高尾

マクラが面白い、最初は乗り物、離島への飛行機やヘリコプター、佐渡への便で
副操縦席に座ったら、計器盤に注意書きが、きりもみ、宙返り禁止、書いてなきゃやるのか
水屋の富では、水道の歴史、都市計画は中国から学んだが、中国には水道がなかった
おそらく中国は井戸、日本は水道を引いたとか、
反グル対俥と水屋の富は談笑流の革をまとった古典落語、談笑ワールドに包まれる。

紺屋高尾の師匠の解釈は、こういうふうに変化していくと、ジーンズ屋ようこたん、になるのか
高尾が久蔵を紺屋の職人と見破るのは、前の晩にふたりっきりになった時、隠しきれないよね
職人がどうして来る気になったの、いくら払ったの、私は綺麗じゃない、うわべを飾っているだけ
どうして15両なんて無駄のことに使うの、私を売った父親が吉原に来たことがあった、
父親が小さく見えた、私はすべてを捨てて、うわべだけを飾った女、女の幸せなんか来ない
久蔵は、俺がいると、年が明けたら一緒になると約束ができる。夜はない、談笑さんなのに。
簪も起請文も五十両もなく、口約束で、年が明けるのを待つ久蔵、来ないよと親方。
来ないのはわかってますよ、でも、俺が信じなくて誰が信じるんですか、と久蔵、
そして来年三月十五日がくる、久さん元気、紺屋高尾のハッピーエンド、
落語に古典も新作もない、日常にあって欲しい江戸っ子の了見を語るべし
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