mixiユーザー(id:1875020)

2015年05月08日23:13

282 view

お子さんに捧げる、無垢な唄 … 安里麻紀さんご復帰ワンマン「ナツツバキ」(5月3日@高田馬場)

当日記が”おと日記”として本格始動してから、もう6年以上になります。

まぁ、6年もたてば、いろんなことがあるわけで…。
四十路街道もだいぶ進んで、もう劇的な変化はなかろうと思う筆者ですら、昨年はじめには、「部屋が手狭になった!」と言って、現在のアパートに引っ越しているくらいですからねぇダッシュ(走り出す様)

ですから、干支ひとまわりぶんくらいお歳が下ですと、これからが劇的な変化だったりするわけです。
今回の主役、安里麻紀さんも、そんなおひとかた。当日記の初出時は、”makiさん”でしたし、いつしかご結婚された後の昨年には、ついにお子さんが誕生exclamation ×2と、まさに絵にかいたような大変化を遂げています。

そんなわけで、お子さんのお誕生前後はお休みされていた麻紀さんですが、いよいよ再始動!ということで、ゴールデンウィークのまっただ中の、3日の憲法記念日に、高田馬場まで出動してまいりました電車。お子さんもご一緒(さすがにステージには上がりませんが)ですので、日が高いうちの開催であります。


さて、ワンマンライブで復帰…という企画ですが、こちらのように、O.A.つき。しかも、透明感あふれる麻紀さんのお相手には、珍しきユニット名だったり。

フォト


ということで、オープニングは、お子さんにもぴったりといえそうな、コズミック☆倶楽部による賑やかなステージであります。本来は3人編成だそうですが。この日はそのうちお二方でのご出演。少々懐かしい「年下の男の子」を熱唱したあと、オリジナル曲3曲というセット。

アイドルを標榜するだけあって、仕草はまさに王道の”可愛らしい女の子ハート達(複数ハート)”をゆくものであります。唄いながら踊っていく光景。そして近年のアイドルグループの聴衆らしい、男性陣のほうの仕草も、これまた典型的だったりウッシッシ

そんな、当日記ではあまり出てこないタイプのユニットですが、麻紀さんとは、地元モデルの雑誌「千葉美少女図鑑」のお仲間というつながりがあったりします。ホームタウンは柏だそうで、先ほどのオリジナル曲の中には、その柏や我孫子など、常磐線沿線の情景が多分に描かれていたりします。アイドルらしく、コミカルではあるけれど。いわば、麻紀さんの妹分にあたるお二人の、ご復帰祝いのファンファーレといった、オープニングアクトでしたチャペル


さて、お祝いのファンファーレが鳴り終えると、いよいよ満を持して麻紀さんが登場してきます。珍しく、登場時にはSEつき。で、よく聴くと、ひなたなほこさんの「羊水」だったりします(←胎教によいということで、全国的に紹介されている曲です)。あとで幾分ぼやき気味に(笑)ご紹介してましたですねぇ^^

ご復帰の第一声は、普段は最後に歌われることが多い「一等星」から。早速にして、お子さんがいらっしゃることを意識したセットになっています。唄い終った後に、ただいまコールexclamation ×2このあたりの笑顔は、以前と同様、屈託がありません。

以前と同様といえば、一瞬にして透明感にあふれる空気感にしてしまう、ハイトーンヴォイスもそうですし、合間に繰り出される、”宇宙旅行”にも例えられる?おしゃべりも、健在。そりゃそうだわな…といえば、確かにその通りなのですが(ここら辺は、筆者のメモによると、”ノリは以前と変わらず…”などと書いてあったり)、それも、この日は「お子さんに支えられて」といった感が、どことなくしています。

少々の休憩をはさみ、後半には、「アルタイル」→「shine」にて、オトホリックの井出さんのサポートギターが入ります。お昼下がり、ちょっとしたいろどりをそえる演出ですが、この井出さんもどことな〜くコミカルな方ですので、場内の雰囲気をまるくするのに一役買っていますウッシッシ。一方で、後半にも「Borderline」など、ハイトーンで押し通すうたもあり、”お母さん”として、いろんな姿を、お子さんの前に示していかれまするんるん


そして、本編最後に、この日のお題である、新曲「ナツツバキ」。
唄に入る前に、麻紀さんご自身から語られていく、ライナーノーツ。お休みに入られ、お子さんを授かる前後の心境の移り変わりを、赤裸々にしていかれます。その中でうまれた、無垢で白い花を咲かせる夏椿。その別名は「沙羅の木(しゃらのき)」。それは、無垢な状態でうまれてきた、お子さんのお名前でもあります。お子さんに捧げる唄での再始動。これが、この日の何よりのメッセージ…ぴかぴか(新しい)

その名の通り、さらさらとした気持ちのよい唄であり、少しうるっときかかる唄でもありました。
お子さんの前でアルコール…はNGですが、染まっていく色は、こんな感じなのでしょうか。

フォト


アンコールも終わって、終演を迎えると、元通りの賑やかな復帰祝いムードが戻ってきます。しかし、普段と違ったのは、お子さんの周りでは、やはり放たれたメッセージの暖かさが、一層感じられることであります。そこだけは、まぁるい雰囲気が最後までありましたるんるん
そんなわけで、ご復帰初回のステージは、使い古された言葉かもしれませんが「麻紀さんらしい」初回だったわけです。

ということで、おかえりなさ〜いわーい(嬉しい顔)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31