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2015年04月24日23:25

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ヒビノキ417(4月19日〜4月25日までの1週間/週前半)

4月19日〜4月25日までの1週間分の日記です。
基本的に日々の記録+エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は今週の日曜日〜水曜日までの週前半の日記です。
今週の木曜日〜土曜日の週後半の日記は来週の月曜日にアップします。

■2015/4/19/Sunday
 『セッション』――。

 すげえな。これ監督したの28歳かよ。
 基本的なスジは、殴る蹴る、イスは放る、スパルタ先生(だが結構小物)、
 フレッチャー先生とドラムの技術を狂的に追及するアンドリューの音楽対決。
 音楽で殴り合う……って表現が一番ぴったりくるけど、なんというか、
 両方とも怒りで突き進み、最後に昇華(和解)するエネルギーがすばらしい。

『血界戦線』 第3話 「世界と世界のゲーム」
http://kekkaisensen.com/
ヘルサレムズ・ロットに蔓延し、街の外に出て行く新型麻薬。
その麻薬の出所は街の深い所にあって判然としない。クラウスは麻薬の出所の調査に、
異界存在の知恵者にして権力者、ドン・アルルエルのもとに。
だが、その場所で彼は、自身も好む“プロスフェアー”で異界存在へ挑む、
チェスのグランド・マスター“人間”のウルッエンコと出会う……。
クラウスのポリシーがしめされるエピソード。
クラウスは徹頭徹尾、人間を信じ、護り、戦う。
“プロスフェアー”はハッキリいうなら「雰囲気ゲーム」。
作中で明確なルールはしめされず、そもそもルールを説明する気持ちもさらさらない。
というか、そもそもルールなど“ない”。
「雰囲気アニメ」のなかで「雰囲気ゲーム」が題材に。そこがどうなのか?
というか、物語としては弱目。
クラウスのポリシーはわかるんですけど、
“かけひき”が呼び込む危機がないために盛り上らないなあ。
今回登場したK・Kがクラウスの“人間賛歌”をたっぷり肯定するけど、
その感情の上げ下げも上記の理由で空回り気味(どうして泣いてるの?
ってことになりかねん)。麻薬の一件は事後処理になってしまうし、
あんまり映像表現に向く原作のエピソードではなかったね。

■2015/4/20/Monday
 企画、実査、営業3つの部の新人担当が集合するミーティング。
 時期としては入社して1カ月が経過。新人の強味と弱味の相談。
 だが、我々もさして立派ではなく(笑)
 毎日毎日帰宅してから作成する研修報告に文句を言う。

 「平均で21時まで残業するのに研修報告作成するのツラいよね。
 自宅残業の割り増し賃金ほしいよ」

 「自分、自宅仕事してたらヨメに文句いわれました。
 職場じゃ作れねえんだよ。これ」

 「あれだよ。結局、持ち帰りになると1、2時間の仕事なわけで。
 水曜なんかにまとめてやろうにもさ、残業規制が一部では機能してないんだよね」

 だが、「しょうがないよね」で、いつもいつもミーティングは終る(笑)

『プラスティック・メモリーズ』 第3話 「同棲はじめました」
http://www.plastic-memories.jp/
あいかわらず距離と距離が開き気味のツカサとアイラ。
その距離をうめるためにカヅキはツカサとアイラを“同棲”させることに。
ツカサは年頃の女の子(?)と1つ屋根の下の状況にドキドキで……。
テンドン演出のコメディ部分はハナにつかなかったです。
単体のエピソード――少年と少女が接近・理解する――として見るなら不足もない。
ただ、「ギフティア」って存在が、世界でどういう位置にあるのかがよくわからん。
「ギフティア」はアンドロイドで人間が生み出したもの。
単純にかんがえた場合、“道具”の一種。
だけれどツカサ以下、会社スタッフは人間のように「ギフティア」をあつかう。
その倫理観や「ギフティア」の人権(?)が無視されない精神土壌はどう誕生したか?
スタッフの“その”かんがえが作中の世界では一般的・普及的なものか?
「ギフティア」が道具であれば「しょせん“道具”だろ」って、
かんがえるヒトがいてもおかしくないわけだし。
その部分が、わからないんだよなあ……。
「ギフティア」は人間と一緒……って世界にしちゃうと、
結局、ガワだけ変えた作品になっちゃう。
ハンディキャップの進行さえ背負わせれば、
人間と人間の話で問題なく成立するしね。

■2015/4/21/Tuesday
 都内某所でID-POSを利用したマーティング分析と戦略の合同勉強。
 内容は非常に充実してたし、同業他社の話もおもしろかった。
 ただ、文中に登場した、いわゆるカタカナビジネス用語のメモリア(記念・記憶)
 って言い回しにみんなが笑う。やりすぎだろ。これ。

『響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜』 第3話 「はじめてアンサンブル」
http://anime-eupho.com/
「なんですかこれ?」 先生ヒドすぎ。
とはいえ、まあ、それはどんなことでも一緒だけれど、
あらゆる勝負(競技や仕事)において大きな“勝利(成功)”を獲得するのは、
その分野が“上手”な個人や集団なわけである。
その意味で“勝利”をめざす人々が一定のうえで“上手”なのは当たり前であり、
ヘタクソなら、わざわざ勝負の場に出る意味がないわけである
(「自己満足のために!」 っていうのもあるけれど、
その自己満足では他人から獲得する実利と評価はないわけだ)。
以上をふまえた場合、先生の話は真実。
全国出場をめざす以上、まず、一定のうまさを確保しないとお話しにもならない。
でも、部員の目標と意識はバラバラ。技術もバラバラ。全合奏の一体感はゼロ。
先生は「それでは困ります」と目的意識を問い直す。
……で、先生に文句を言う輩は全部部長に丸投げ。アカンですわこれは。
その現在の吹部の状況の“原因”を久美子らは修一に聞く。
“勝負”に前向きであった2年生は、現在のゆるい3年生と衝突し退部。
結果、いまいる部員が残る。今回の話は競技志向の性格のヒトと、
そうではないヒトで評価が真っ二つにわかれそう。
でも、競技志向でないと、まず、個人競技ではない吹奏の全国出場はムリなわけで。

■2015/4/22/Wednesday
 アーリーアクセスが終了し、28日に正式リリースが決定した
 『Verdun』(http://www.verdungame.com/)――。
 

 正式稼働の準備に勲章やメダル(コイン)を獲得していた夜中の1時。
 フランスとイギリスのプレイヤーに小隊結成を勧誘され、
 その誘いの言葉が1次大戦のときにフランスへ、
 傷病兵の治療に看護士が派遣され感謝してるとのことで草不可避(笑)
 そんなの知らねえよ(笑) 結局3時まで。たのしかった。
 全員の意見の一致は「ボルトアクションライフル最高だな!」
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