４月５日〜４月11日までの１週間分の日記です。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日〜水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。
■2015／４／９／Thursday
いやいやいや。こんなにハデな展開じゃねえだろ。ゲームプレイ（笑）
なんにしても、ほったらかしにしているＤＬＣやらないと。
続編の主役が、そのままアダム・ジェンセンで続投とは思ってなかった。
あのＥＤから復活するのか？
でも、冷静ぶってるのに、結局、最後は感情で動く（感情を取る）、
ジェンセンさんはそのままで安心した。
『えとたま』
http://etotama.com/
白組とタブリエ・コミュニケーションズが直接元請・展開するオリジナルアニメ。
格安アパートに入居するためアキバへやってきたタケル。
アパートで彼は神界へとつながる奇妙な穴を発見する。
その穴から突然、えと娘（干支娘）（ネコ）の、にゃ〜たんが出現。
にゃ〜たんはタケルが持つ“萌力（ソルラル）”に目を付け、同居を始め……。
「騒々しい」と「なつかしい」が最初の印象。（悪い言い方だと古臭いかもね）。
骨格自体は多少、導入が違う“おしかけ作品”。
基本路線は、えと娘の頂点に君臨する12人のメンバー（干支神）を、
にゃ〜たんがめざす展開。
作画からＣＧへの変身（？）と遂げ、バトルパートは全部ＣＧ。
この変身部分で鳥居に走り込むにゃ〜たんのバンクはカラフルでいいな。
また、バトルパートはお手本のようなカットわりの効果もありなかなか。
あの動きは作画だとメンドくさすぎるしできまい。
キャラクターは等身を簡略したディフォルメ風味で、
なんというか、その部分も90年代後期〜00年代初期を感覚する原因かも。
コメディ部分はおもしろいかどうかはさておき、
サクサク、バサバサ、停滞なく進行するのはよろしいな。
方々の感想は「デ・ジ・キャラットみたいだ」……う〜ん。だよなあ。たしかに。
『放課後のプレアデス』 第１話 「流星予報：雨時々流れ星」
http://sbr-gx.jp/
もともとの原点は11年にウェブアニメで配信をされた、
富士重工 × ガイナックスのコラボレーション。
その設定を踏襲したテレビアニメ作品。
天体観測が趣味のすばるが、展望室の鍵を回す。
そこで見たのは展望室ではなく温室的な庭園と１人の少年。
そのあともすばるは様々な奇妙な体験をはたし、
最後に友達のあおいを含む４人の魔法少女と出会って……。
……う〜ん。女の子はたしかにかわいい。あと、ドライブシャフトで空を飛ぶ
……って設定に、スケールの巨大さを意識している画面（美術）の見せ方もいいな。
ただ、周囲と感想は一緒で「淡々とすすむ」の印象は自分もそのまま。
すばるとあおいの関係を見る限り、“百合”のような要素もあって、
男女の色恋にうるさいユーザーのブレーキは設定してある模様。
とはいえ、その関係もありきたりでユニークさはないなあ。
作画は、言い方は悪いですけど、凋落模様の近年のガイナックスではなく、
過去の丁寧さと勢いは感じる。ただ、この品質はスタジオ単体の能力ではなく、
監督（佐伯昭志）のツテとコネのおかげって感覚もあるな。
あと、物語の方向も初回では不明。バトルのあり／なし、シリアスに展開するのか？
ぜんぜんわからないな。まあ、とっておこうかな。
『パンチライン』 第１話 「パンツパニック」
http://www.punchline.jp/
「パンチ・ライン」ではなく「パンチラ・イン」。
なんだろうか？ この複雑さと、ちらばりまくりな伏線要素は？
「パンチラ（パンモロ）」「特殊能力」「幽体離脱と憑依」
「タイムループ（やりなおしとくりかえし）」「覆面自警団的ヒーロー
（バットポットでイメージはおそらくバットマン）」まとまりゼロ。
初回ですべて判断する作品ではない。それはそれでいいんでしょう。
ただ、単体で「おもしろかったか？」といえば個人としては微妙。
ゲームとアニメの同時進行企画で、相互補完するのか？
それともまったく別物なのかは不明。遊太が何者かに肉体をのっとられ、幽体離脱。
肉体を取り返す秘法を掲載したナンダーラ・ガンダーラを探す。
遊太が２回パンチラ（パンモロ）を目撃すると隕石が落下し地球は滅亡する。
それだけ初回でわかっていれば十分かな？ 幽体離脱した遊太を、どう積極的に、
物語および女性キャラクターに関係させるか？ 方法がいまいちよくわからない。
実体化（顕在化）できるようになる？ 作画は古俣太一らの参加で上々。
よく動くし、一番重要な見栄え部分はととのっている。
初回だけだと正体不明。まあ、とってはおきます。
「第６話ぐらいで全体像の把握ができる」って原作（打越鋼太郎）の文言は、
スロースターターがすぎて、ちょっとハードルが高いなあ。
■2014／４／10／Friday
「（大衆の願い）未来じゃなければなんでもいいぜ！」
……未来だったね。
いや、未来戦ではなく現代戦を、ナムとかWW�兇鬚笋蠅燭い次�
って国内・海外のフォラームがブーブーいうのは、
単純に近未来４連発だったからじゃないのかなあ。
なんにしてもコール オブ デューティの次作（CoD:BO3）は、
現世代機では発売せず完全に次世代機対応に。
そろそろ、本当に現世代機とはお別れだな。自身も含め。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』 第13話 「It's about time to become Cinderella girls！」
http://imas-cinderella.com/
最終回。「さくがはさいしゅうかいのためにちからをためている」は本当だったな。
最後に全員で踊る「GOIN'!!!」は、まさしく圧巻。全部（ほぼ）手描きだぜ。
日本のアニメーターすげえな。
物語は予定調和。いよいよサマーフェスの開始。全員が不安と期待のなかで、
それぞれの出番にそなえる。
だが美波は、リーダーの責任感と緊張感から発熱して体調をくずし……。
最後までトラブルの連続。ラブライカの一方が不在の状況に、
振り付けを記憶していた蘭子が急遽、志願。全員がそれをささえる。
……で、ニュージェネ、CANDY ISLAND、アスタリスクがそれぞれステージへ
（まあ、CANDY ISLANDとアスタリスクが止め絵はしょうがないかなあ）。
最後は美波が復調して全員がステージ。いやはや、動く動く。うれしくなるくらいに。
理想と現実の相違に未央がトラブルを巻き起し、
彼女の後悔の原因となった池袋の例のモールライブ。
その公演を見てサマーフェスに来た！
っていうアンケート用紙の文言は正直ズルいわ。あれは泣くだろ。
まあ、なんにしても後悔を払拭し、
メンバー全員がアイドル最高！ で終る〆はよかったです。
分割２クール目も期待してます。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 第２話 「怪物祭（モンスターフィリア）」
http://danmachi.com/
ベルがヴァレンなにがし（笑）への想いで修得した早熟型スキル、
「リアリス・フレーゼ」は、ヘスティアすら驚愕する成長スピードってことかな？
その成長するベルの背中を押す（援助する）ため、ヘスティアは神々の集会へ向い、
鍛冶師の神のヘファイストスにベルの武器を鍛造してほしいと土下座（！）する。
だが、ヘスティアに美の神フレイヤが接触してきて……。
ああ、なるほど。下界で受肉した神々って、
地球伝承に存在する現実の神々がモチーフなんだね。
ですからフレイヤもいれば、タケミカヅチ、ロキ、アポロンもいると。
今回は、そのベルに執着するフレイヤがダンジョンのモンスターを解き放ち、
２人を襲う展開。
フレイヤの目的はヘスティアを葬り、
ベルを手に入れることなんでしょう。ベルの早熟型スキルと存在が重要なのかな？
あと、この展開だと受肉した神様って殺害できるってことなのね。
……で、フレイヤの解放した猿人モンスター、シルバーバックに襲撃され、
２人はダイダロスへ逃げ込む。
ダイダロスって描写から見るとスラムとか貧民街ってこと？
ヘスティアは、はやく武器をベルにわたさないと。
なんのために、わざわざπ／（パイスラ）でかついでんの（笑）
『シドニアの騎士 -第九惑星戦役-』 第１話 「葛藤」
http://www.knightsofsidonia.com/
原作は月刊アフタヌーンで連載している弐瓶 勉の漫画作品、
前年６月に放送していた１期に続く２期。ストーリーは、完全に継続した格好で続く。
宇宙を航行するシドニアは、あいかわらずガウナ（奇居子）襲撃の危機に訓練の日々。
そんななかで自身の野望と目的のために落合の研究室へ進入。
調査していた岐神（クナト）はトラブルに見舞われ……。
落合の岐神を乗っ取る場面はえーな（笑）
まあ、なんにしても落合が準備していた人格と記憶を転写する“シドニア血線虫”で、
心の入れ替え完了（笑） 岐神という人物の意識と人格は消滅した（？）
まあ、今後いろいろあるけど、岐神がふたたび覚醒する部分まではやらないでしょう。
岐神（落合）は、外生研のヌミを同様に血線虫で乗っ取り、エナ星白を連れ出す。
その状況のなかでシドニアを衆合（シュガフ）船が襲撃。絶体絶命の危機。
だが、戦局を一蹴する異形の存在、白羽衣つむぎが現れ……。
作品の真実のヒロイン登場。いやいやマジです。
まあ、その白羽衣つむぎの登場を含め、初回は上々のデキ。
１期を視聴してないユーザーへの配慮はないが、
そもそも継続２期ですからしょうがない。
ただ、都合１年はずいぶん待ったよなあ。期待してます。
■2014／４／11／Saturday
『バードマンあるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』――。
映画が芸術なのか？ 娯楽なのか？
まず、ただしくそれを判断する必要はあるけど、この映画は娯楽ではなく芸術。
一般の我々が言う娯楽としてのおもしろさは“ない”。
内容は承認欲求と楽屋オチ。豊富な寓意。いろいろ。まだ、まとまらない。
人間はだれしも自由になりたいけれど、そうはなれないってことかな１つは。
『Fate/stay night Unlimited Blade Works ２ndシーズン』 第14話 「コルキスの王女」
http://www.fate-sn.com/
アーチャーの裏切りとキャスターの策略で、
双方、サーバントをうしなった士郎と凛は自宅に帰宅。
今後の方針を話し合う。２人はイリヤとの共闘をかんがえ、
冬木郊外のアインツベルンの別荘へ。一方、教会で聖杯を捜索するキャスターは、
イラだちのなかで現在のマスター（葛木）との出会いを想い出し……。
原作でも描写されていない前マスターと現マスター、キャスターとの関係。
前マスターの描写は完全にアニメオリジナル展開。
もっとも原作の監修は、はいっているので、
アトラム（前マスター）の過去は正史って解釈でいいんでしょうね。
アトラムは、富豪で、魔術の使用形態は伝統的ではなく現代的な方法。
だが、その生贄（生命を消費）する“外法”にキャスターは怒り、実力を見せ、
アトラムを否定する。アトラムはキャスターに嫉妬し、令呪で彼女の力を制限。
ザ・小物。……で、キャスターは自身をルールブレイカーで刺し、
契約を解除した彼女に殺されると。その彼女を葛木が救い依代（マスター）になった。
なるほどな。
そんななかでアインツベルンの別荘をギルガメッシュが強襲。
あっというまにセラ ＆ リズがやられ（なんだよ。バトルパートなしかよ）。
次週はバーサカーと対戦か。
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