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クルマで愛別→上川日帰り出張だった4月2日木曜日は、お昼前に愛別の仕事を済ませ、上川に行ってしまってから昼飯にすることにした。
上川と言えば「日本一のラーメンの町」ではあるが、自分で「日本一」と宣言しているだけで、旭川のラーメンとほとんど変わらないから今回はラーメンはパス。
そこで、ラーメン屋ではなく上川駅前の日本料理「白扇」に行ってみた。
いろんなメニューがあったが、「ミネラルたっぷりの大雪山系のおいしい水と、上川町産のもち米(はくちょう米)を食べて育った豚肉だよ☆そのため臭みが無くて、柔らかくて美味しいんだ!!」という「渓谷味豚(みとん)」イチオシらしい(写真2)。
それならその豚を食べてみようと「味豚定食(1050円)」を注文。
内容は、「ロースはトンカツ、もも肉はローストにしてサラダで、バラ肉は角煮風の酢豚、背脂は汁椀。味豚の部位が勢揃い!嬉しい価格ですみずみまで味わおう」とのこと。
こりゃすごいな、お昼にしてはヘビーなモノが出てきてしまった。
その「渓谷味豚」各部位をそれぞれ確認。
まずはこれがもも肉のハム。
おろした山わさびを乗せてあるからこれは醤油で食べてくださいとのこと。
クセがなくておいしい。
トンカツはロース、これでもハーフサイズなんだそうで、トンカツ定食だったら厚さは倍だそうだ。
柔らかくて旨い。
バラ肉は角煮にしてから酢豚にしているとのことで、非常に手間を掛けて作っている。
この柔らかさである。
そして、「渓谷味豚」の背脂の入ったお椀。
背脂は少しクセがあるが、あっさりしたおつゆに入れられ存在感を主張している。
どれも丁寧に調理されており、素材がいいというだけじゃなく部位に合った料理にして、言わば「上川名産・渓谷味豚のフルコース」仕立ての定食にしたのも素晴らしい。
最初、配膳されたときは食べ切れるか自信がないくらいすごいものが出てきちゃったと思ったが、それぞれおいしさを確認しているうちに無理なく完食できた。
「ラーメン日本一の町・上川」でラーメンより素晴らしいモノにめぐり合えたな。
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