mixiユーザー(id:3986894)

2015年03月31日06:40

188 view

編笠百合(アミガサユリ)咲く

木陰など半日陰を好むアミガサユリが咲いてゐます。
釣鐘の形をした淡い緑黄色の花を下向きにつける地味な花です。
この花を下から覗いてみると、内側に紫色の網状の精緻な模様がみられます。

それで編笠百合という和名がつけられました。
先は巻きひげ状となり、他の草などに巻きつきますが、色と言ひ、形と言ひとても上品な花です。
お茶花としても昔から好まれてきました。

原産地は中国で、日本へは江戸期にバイモ(貝母)といふ薬草として渡来しました。
球根が去痰・鎮咳・催乳・鎮痛・止血などの生薬になります。
その球根が二枚貝に似ていることから、バイモと呼びますが、編笠百合の方が似合います。



「“つれづれなるまま”」のMixi版です。
Blog版をご覧いただける方は是非下記URLをお訪ね下さい。
http://stajiri1123.blog20.fc2.com/





0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する