冷たい風の中でも木々は新芽を出す用意をしてゐます。
春に萌え出る新芽のことを「木の芽」と言ひ、春の季語です。
一般の木々を指す場合は、「このめ」、山椒の芽を指す場合は、「きのめ」と読みます。
また、名木の芽(なのきのめ)と言ふ言い方があります。
楓の芽、額の芽、桐の芽、桑の芽、蔦の芽、朴の芽、林檎の芽などのように用いると言う意味です。
ウチでも「木の芽」があちこちに、とくにいま榠樝が可愛く芽吹いてゐました。
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