故郷の高千穂(宮崎県西臼杵郡)は阿蘇山から30kmほどしか離れてゐません。
阿蘇は過去に4度の大噴火を含め、数えきれないほどの噴火を繰り返してきました。
それで、ここら一帯は火山弾、火山礫、軽石、火山灰などが、何層にも積もってゐます。
噴火の際、マグマに含まれた水などの揮発成分が発泡し多孔質な石となって噴出します。
発泡の程度で噴出物は、火山弾、火山礫、軽石、火山灰となります。
高千穂は、そこらを少し掘ると、軽石がいくらでも出てきます。
うちの庭にも高千穂の軽石が10個ほど転がしてあります。
軽石を地面に置いとくと苔や羊歯が生えてきて、それだけで盆石のやうになります。
少し刳りぬいて土を容れ実生など植えておくと水はけもよく格好の植木鉢になります。
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