もし、もう一度入院したら気が狂うな、というところがある。
「精神病院」である。
「気が狂っているから入院するのだろう。」
とみなさんお思いになるだろうが、まあお聞きなさい。
あそこは
「戦前の鬱病
戦前の睡眠障害
脳炎(私はこれ)
思春期性過食症
リストカット&自殺癖
適応性障害
甘味依存
偏食症
アルコール依存
トルエン中毒
薬物中毒(ブロンなど)
覚醒剤中毒
精神薄弱」
などなど、いろいろな人達が、主に各家庭の理由で強制的に隔離入院させられているところで、(私は脳炎だったので、家族が必死になって早期退院を目指してくれたが)テレビ全員に1台(9時まで)、新聞2紙、公衆電話1台きり何もない。外出の自由もない。
「スニッカーズ」すら「ピーナツがツマミを思い出させるから」と持ち込み禁止である。
DVDとパソコン通信と紅茶のない、指に麻痺があって字の書けない私はたぶん発狂するだろう。
「発狂した人を収容するシステム」
が、実は
「人を発狂させるシステム」
になっているんである。
毒のある人は毒酒を醸し出す。
毒酒は毒のある人を造り出す。
どこか、おかしい。
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