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2015年01月30日06:42

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詩の持つ力

SEKAINO OWARIのことを教えてくれたのはりぼんの奥田さん。
あれは5、6年前のことだっただろうか。
凄いバンドがいる、ぜったいヒットするよ。と御老体はそれこそ
口角泡飛ばさんばかりに興奮して披露してくだすった。

当方なんのことやらさっぱりで、変なバンド名だなくらいにしか
聞いていなかったが、最近の活躍を見るにつけ、奥田さんの
慧眼には恐れ入りましたなあ。

もっともTVなどで見るにつけ、雰囲気はあるけれど、やはり
なんだか変なバンドくらいにしかおもっていなかった。
ある時、気になって歌詞をちゃんと読んでみた。
ちょっと驚いたね。歌詞じゃあないね、こりゃあ詩だよ。
立派なもんだ。いくつか他の歌詞も読んだ。詩だよいずれも。

洋楽のテイストというか、英語圏の歌詞みたいだな。
韻を踏んでいるものもあるし、なにしろ言葉の無駄がない。
FUKASEというひとは詩人なんだなあ。
昨今の作詞にロック系のひとの歌詞にはろくなものがないと
おもっていたけれど、なかなかどうしてたいしたもんだ。

こういう楽曲が売れているんだとしたら、聴衆は馬鹿じゃない。
ちゃんとした歌を提供すれば、ちゃんとした反応があるという
ことだよね。
見なおしたね。創り手も聴き手も文化はあるね。

それにしてもFUKASEクンてのは難しそうだねえ。
つきあいづらいんだろうなあ。
まあ芸術家てえことでしょうか。。。。
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