「そば vs うどん」麺類として、どちらが格上?」
(日刊SPA! - 01月05日)
という記事を読んだのだが、「格」もへったくれも、麺類、「好きならそれが一番!」である。
ドッコイ氏の故郷・長野は「そば処」なのだが、あちこちにある蕎麦屋も、のれんくぐればメニューにはちゃんと「うどん」が載っており、長野県は言われているほど「そばオンリー」ではない。(笑)。
(「関西のうどん屋」はどうなんだろう。)
「○○派VS××派」って、いかにも頭の悪いライターがデッチあげそうな記事だよな。
だって、対立させりゃ楽だもん。
「意外と○○に合う××」って記事書けてはじめて、オリジナリティーのあるライターだと思う。
「新機軸」を打ち立てるわけだし。
頭の悪いライターと、アオリ屋のプロデューサーによって、世界は細かなところから「二分化」するのが「楽」とされ、多様性を失い、対立化してゆくのは、私たちは「体制主義」の愚かしい「東西冷戦」で、もう充分に学んだではないか。
世界は今、多様性に満ちている。
それをいまさら「vs」という表現者は「愚者」であるし、そんな「こけおどし」につい乗ってしまうのも大人げないことだ。
街頭インタビューで「どちら?」と問われたら「どちらもです。」と笑って答え、あらゆるジャンルで「2極化」を食い止めよう。
愚かなマスコミが求める以前に、世界はすでに「多様性」に満ちている。
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