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2014年12月12日23:36

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ヒビノキ397（12月07日～12月13日までの１週間／週前半）

12月７日～12月13日までの１週間分の日記です。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は今週の日曜日～水曜日までの週前半の日記です。
今週の木曜日～土曜日の週後半の日記は来週の日曜日アップします。

■2014／12／７／Sunday
散髪――。
「１万円の支払いだと消費税1000円っすよ。まじで」
と、おきまりの若い理髪師にーちゃん。
うんうん。
この庶民の話を全国津々浦々の話だ（笑）

『天体（そら）のメソッド』第10話　「願いの行方」
http://sora-no-method.jp/
いやだあああ。ノエルたんと、ノエルたんと、おわかれなんて、
おれかれなんて、イヤだああああああああ（心の叫び）。
５人の絆が元に戻れば願いが叶ってノエルはいなくなる。
その真実を知り、汐音は乃々香の周囲から消える。
くわえて汐音から乃々香以外の３人も真実を聞き……。
ノエルの「みんなとお別れしなきゃ」の台詞はメタな意味で、
我々（視聴しているヒト）も含む台詞なんだろうな。
ノエルの消失を回避しようとふたたび乃々香と距離を置く４人。
単純だけれど惨酷なシステム（二律背反）だ。
正直、ノエルの消失を回避する方向は久弥脚本ではないよう気がするんだよな。
あと個人の嗜好だと「消失したノエルを想い出す」
……としたほうが、うつくしい気はしますね。
いずれにしろ円盤がどうなるか？　に集約され、この作品は終了か。
正直なところ、こじんまりとした展開になってしまって、
当初の期待した予想とは違った方向になった。
ただ、この展開だと、あと３話もいるかしら？
もう一山あるってことなのかもしれないけれど、
このぶんだとノエル消失 → ノエル再度出現でグッドエンド？

■2014／12／８／Monday
クライアントと一緒に年末の呑み会②。
おや？　今日は週明けではなく週末か？

『白銀の意思アルジェヴォルン』第22話　「鹵獲」
http://www.argevollen.com/
やっぱり独立第８部隊へイズミが接触。
イズミの命令で第８部隊はペルフェヴォルン部隊、
つまりはサモンジの行動を止めに向かう。だが、アルジェヴォルンの到着直後、
ペルフェヴォルンは謎の機能でアルジェ～を鹵獲し……。
うん？　ペルフェヴォルンの機能はアランダスの機体だけを操るかと思ったら、
インゲルミアの機体（シュトゥルームβ）を含め、問答無用かよ。
ジェイミーいわく、
ペルフェヴォルンが陣営関係なくトレイルクリーガーを支配した機能は、
もともと機体に組み込まれていた模様。
正直、この時点になってもＵリンクシステムの真実が不明だな。
結局、軍産複合はなにがしたいの？
カイエンの目的はクーデター。
戦力としてのトレイルクリーガーを敵味方関係なく鹵獲するのが目的なんでしょう。
ただ、軍産複合の場合、
アランダスの勝利で戦争が終了しちゃうと兵器の売り込み先がなくなるんじゃないの？
いずれにしろ、この状況に独立第８部隊は全員が命令違反。
サモンジとアルジェ～を追い戦線離脱。これからどうするんだろう？
来週でアルジェ～を取り戻す？

■2014／12／９／Tuesday
http://yubin-nenga.jp/index.html

日本郵政も巨額赤字に耐え切れず（ウソ）、ついにオタクへ迎合か……。

『selector spread WIXOSS』第10話　「このぬくもりは限界」
http://selector-wixoss.com/
……う～ん。強引だよなあ。
終盤になって構成の甘い岡田麿里脚本の弱味がでたというか。
結局、このヒトの脚本は“ロジック”ではないんだよな。
ちよりは、ひとえとの勝負に敗れ、一切合切、セレクターバトルのことを忘却。
一方、アキラはウリスに性的な暗示一杯の台詞を吐き勝負を挑む。その結果……。
状況から見ると、この勝負でアキラ敗北。ウリスが勝利。
だけれどウリスのルリグだったタマは、イオナの身体に宿り、ヒトになることはなく、
イオナの身体にイオナが宿る。
こんがらがるけど、現在のイオナは本来のイオナで、
もともとイオナの身体のなかにいたイオナ（の精神の模様）。
今回でユキと改名したイオナでもウリスでもない。浦添財団の真実のお嬢様か。
タマがイオナの身体に宿れなかったのはタマ本人が拒否したこと。同時にマユの介入。
とはいえ物語の都合でいえば、るうこがセレクターバトルで勝利し、
例の白の部屋でタマと再会する土台。
今後、どうするんだろう？
るうこの実力なら勝ち上がり白の部屋に到達するのは余裕でしょう。
でもマユが“それ”をさせるとも思えないしな。
あとアキラとウリスはどうなったんだろう？

■2014／12／10／Wednesday
打ち合せと営業のついでに挨拶回り。
前々から思っているんですが、
師走が多忙な理由は、こういう業務以外の手間がかかるからだよな。
会社によっては「ついでに」と、お歳暮を手渡されるために、
自分と下の子の両手が帰宅するときは紙袋で一杯のことも。

『寄生獣セイの格率』第11話　「青い鳥」
http://www.kiseiju.jp/
やっぱり予想どおりで、１クール目は加奈と新一のエピソードで終了か。
クリスマスの放送が今年最後でしょうしね。
後藤登場。中の人は井上和彦。
飛んで跳ねるヤクザ事務所の攻防は原作より迫力があるな。
さすがは宍戸　純と山崎展義。
というか、あんなの抵抗するのがムリゲーだろ。
射撃した直後にグルンと回って、拳を打ち込み、
相手の首を一回転させるシーンがカッコいいな。
髪の毛を引き抜く判別方法でパラサイトは一層慎重になった。
そんななかで日常を送る新一。だが、新一は、パラサイトを判別する天性のカンを、
新一との運命だと感覚する加奈の行動を非常にあやぶみ……。
新一と里美の接近。加奈の失恋。一方、市町候補の広川を含め、
寄生生物は徒党を組み市長選に立候補。世も末だ。
その演説現場で新一は後藤に加奈と一緒の場面を目撃されてしまう。
加奈の最後は原作だと、それほどハデではなく淡々とした展開。
ただ、映像では原作以上に加奈の存在を意識しているので、
アニメオリジナルの描写を導入してきそうな予感。
とはいえ原作の大筋はさすがに変更しないでしょうけれど。やらないよね？

『棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE』第10話　「機杖（ガンド）担う少女」」
http://chaika-anime.jp/
最終回。まあ、こんもんかな？　って感想。
圧倒的・絶望的な力を持ち復活したガズ皇帝は、軌道の航天要塞を起動させ、
永遠に人々の想念を奪う準備を着々と開始した。
その皇帝を見て、トールはドラグーン（フレドリカ）と契約。
キャヴァリアとなって皇帝の居城へ挑み……。
ニーヴァはチャイカと契約したので、チャイカを殺害できない……って、
大方の予想は当り。ただ、やっぱりかけあし。
復活したガズ皇帝が２回で退場っていうのは最後の趣（おもむき）がないし、
トールを含めチャイカ以外が露払い……というのもな。
キャヴァリアになったトールはカッコよかったけれども、シンとの対決は一瞬。
最後のトドメはチャイカだし、チャイカがいままでの記憶を代償に……っていうのも。
その意味で、まとまるところにまとまった……ってところか。
ボンズの基本姿勢は以前から、原作が途中でも、
アニメオリジナルで一定の完結をさせる……ってもの。
その方針は本作も変化なし。しかたがない。
同時に、現在、ほとんどのライトノベルは完結まで映像化されず未完で終る。
その現状において原作の意味を汲み取り、映像が完結した……っていうのは、
原作読者には幸運なことかもしれない。とにもかくにも、お疲れ様でした。

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