mixiユーザー(id:1506494)

2014年12月09日23:46

57 view

ドン・カルロ再び

というわけで、昨日の日記に書いた通りドン・カルロを観て参りました
有言実行(というか、しゃべったことは実行するというより、実行したことを
しゃべっちゃってるわけですね)

このプロダクションは再演で、プルミエは8年前です(当時の日記に書いてます)

幕が開くとデブが寝転んでいます
これがドン・カルロ

しかしただのデブではない
いやはや声がびゅんびゅん出るは出るは
主役・脇役ともども、声の競演(饗宴)であります

ロドリゴ役のヴェルバはリリック・バリトンで、単独では問題ないのに
線が細く感じられるほど、他の人たちは豊麗な声を出します

エボリ公女役のガナッシに関して、今回の公演の評が既に出ていますが
「盛りを過ぎて期待外れ」だそうです
一体どんな期待をしていたのか、そしてどこがハズレなのか
「ヴェールの歌」はロッシーニ・メゾの面目躍如だし、第3幕1部の悔恨のソロも見事
これにケチをつけるとは、オペラ通というのは面倒くさいものですなぁ
楽しんでオペラを見ることはないのかしら

ワタシはすべて充分に堪能しましたけどね
オペラの内容そのものについては8年前の日記の通りです
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年12月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031