というわけで、昨日の日記に書いた通りドン・カルロを観て参りました
有言実行(というか、しゃべったことは実行するというより、実行したことを
しゃべっちゃってるわけですね)
このプロダクションは再演で、プルミエは8年前です(当時の日記に書いてます)
幕が開くとデブが寝転んでいます
これがドン・カルロ
しかしただのデブではない
いやはや声がびゅんびゅん出るは出るは
主役・脇役ともども、声の競演(饗宴)であります
ロドリゴ役のヴェルバはリリック・バリトンで、単独では問題ないのに
線が細く感じられるほど、他の人たちは豊麗な声を出します
エボリ公女役のガナッシに関して、今回の公演の評が既に出ていますが
「盛りを過ぎて期待外れ」だそうです
一体どんな期待をしていたのか、そしてどこがハズレなのか
「ヴェールの歌」はロッシーニ・メゾの面目躍如だし、第3幕1部の悔恨のソロも見事
これにケチをつけるとは、オペラ通というのは面倒くさいものですなぁ
楽しんでオペラを見ることはないのかしら
ワタシはすべて充分に堪能しましたけどね
オペラの内容そのものについては8年前の日記の通りです
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