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2014年12月02日05:10

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飯のタネ

Nクンから微笑ましくもユニークなものをいただいた。
白い米粒のかたちをしたプラスティックの容器。
大きさは手のひらにちょうど、ソフトボールのボールを
楕円形にしたくらい。
中に新潟県津南の魚沼産コシヒカリ新米が2合入っている。
ズシリと持ち応えのある、それでいて可愛い大きな米粒。

フォト


帯に書き込んである産地、津南といえば名にし負う豪雪地帯。
雪が屋根より高くつもったなどと、冬の季節、年に一度は
話題にとりあげられる土地である。

雪の時期には当然行ったことはないが、何度か訪れたこと
がある。
緑濃い稲穂の揺れる季節の津南は、広い谷あいの田園地帯で
田畑のなかを、たしか秋山川が流れる牧歌な土地だった。
魚沼産コシヒカリのメッカである。

秋山川をずうっと上流に向かうと秘境と呼ばれるような
秋山郷がある。
新潟県と群馬県の境を走る山稜の林道は、ところどころ
クルマがすれ違えないほど狭く急峻な道だった。
小さな集落の廃校になった山の分教場に泊めてもらった
こともある。秋の紅葉がみごとだったなあ。

最近はあちこちでコシヒカリを作っていたり、他の品種でも
美味いコメがあったりする。
それでも魚沼産のコシヒカリは別格だ。炊きたてのご飯だけ
でオカズはなにもいらないとおもわせるうまみがある。

今朝はこのコメをさっそく炊いて食すとしよう。
つけ合わせはおしんこと味噌汁があれば十分だな。。。
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