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2014年11月28日17:57

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両川地域バスにようやく試乗

新潟市江南区で試験運行中の住民バス路線。
このうち、大江山地区バスと横バス(焼山ルート)は先般試乗済み。
残るは両川地域バスとなりました。
http://www.city.niigata.lg.jp/konan/torikumi/bus/k-jyuminbusjikken.html

両川地域バスは、両川地域バス運営委員会がフィールド・あがに運行を委託。
既に4月7日から運行しており、学休日を除く平日に限り1.5往復が設定されています。

ようやく乗車の機会を得ることとなり、亀田駅西口18:30発の舞平クリニックゆき2便を狙います。
やって来た車両は、新潟200か844(三菱エアロミディMJ・KK-MJ23HE、元・神戸市交通局)。
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この便は時折、下校中の高校生が数人乗ることもあります。
しかし、乗車した日は私だけの「貸切」状態。
好天だったからなのか、試験期間中の高校が多かったからなのか…。

バスは亀田駅西口を出発し、次のバス停は梅の里通り。
その先は、一気に両川地区の虫見堂までノンストップ。
亀田市街地のバス停は2箇所しかありません。
アスパーク亀田の真ん前を通るのに、そこにはバス停無し。

亀田市街では、区バスや茅野山・早通地区住民バス「カナリア号」と並行する区間も多いです。
おそらく、これらの既存路線と競合しないようにという配慮から、市街地内のバス停を少なく設定したのかもしれません。

虫見堂〜中谷内の間は、県道247号線ではなく集落内の市道。
道路幅員は概ね4〜5mくらいといったところでしょうか。
乗車中は夜間なので、付近の様子はよくわからず。
後日、バス停付近の様子を撮影してみました。

虫見堂バス停付近
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善徳バス停付近
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県道220号線に出たバスは、新潟交通のバス路線と同じ経路をしばし走行。
和田バス停を過ぎ、県道1号線(信濃川右岸堤防上)に上る直線で右折します。
ほどなく終点の舞平クリニック。
敷地内の車両出入口付近にバス停がありました。
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朝の亀田駅ゆき1本、夕方〜夜の亀田駅発2本だけでは、利用者が少ないのも仕方なさそう。
亀田市街地内のバス停も少なく、利用のターゲットとなるのは両川地区から明訓・向陽両高校と江南高等特別支援学校に通学する生徒ぐらいでしょうか。

本運行ということになれば、運行回数の増便は喫緊の課題になりそう。
アスパークや区役所、イオンモール新潟南などへの乗り入れ検討も求められそうです。
そして何よりも、新潟交通の早通線【930】との再編統合も俎上に載ることとなるでしょう。
早通線は同じ両川地域バス運営委員会の住民バス区間となっていますし、「新バスシステム」導入に伴う路線再編の中で議論が進むのかもしれません。

さて、問題の帰り。
当方の足で曽野木ニュータウンまで30分強。
しかしバス待ち時間が長くなるので、もう20分歩いて市民病院まで。
市民病院19:49発のりゅーとリンク【10】で帰還しました。

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