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2014年11月11日19:28

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サラリーマン生態学

今日は昨日と打って変わって、時折冷たい雨が降るという天気で
寒さしのぎに昼からジムへ泳ぎに行きました
それから横浜(この場合、JR横浜駅ね)に出てあれこれ用事を片付ける

2時過ぎに飲める場所はないかと思ったら、あるのですね

先客は大久保佳代子とか光浦靖子みたいな女子会グループ
隣はいかにもサボリーマンと思われる40過ぎの中年男

で、このリーマンとお運びさんの会話を聞くともなく聞いていると
どうやらこの男は二人連れで、相方がまだ来ていないらしい
なので彼が幹事役となってあれこれ注文している最中でした
テーブルの上には既にお冷とおしぼり

後から来た私はその間放っておかれてシカト状態であります
お冷もおしぼりもナシ

サボリーマンは「ボトルが入れてあったはずなんだけど、フジタ(仮名)です」
「かしこまりました、調べて参ります」とお運びさん
数分後「こちらでよろしかったでしょうか」
「あぁ、これこれ グラス二つと氷とミネラルね」

更に数分後、氷を入れたロックグラスが二つ運ばれてまいりました

サボリーマンは「タコの唐揚げできる?」
「かしこまりました」

この間ワタシは放っておかれる
もはやお運びさんはサボリーマンのオーダーをこなすのにいっぱいいっぱいで
隣の席の熟年紳士(ワタシね)がぽつねんとしているのが目に入らない様子

やがてタコの唐揚げがはこばれてきて「ご注文以上でよろしかったでしょうか」
無事OKが出て、お運びさんは安心して戻ったきり出てこない

サボリーマンの連れは現れず、ワタシは何も注文できないまま10分が過ぎました
ここまで来るとワタシのドM性向が刺激され、放っておかれるのに快感を覚える
しかしビールが飲みたいので、ついに意を決して無言で席を立ちました
店を出るときにも「ありがとうございました」の声もない
「あの、お勘定は」と聞かれたら「何の?」と聞くつもりだったんだけど

多分数分後にサボリーマン2が現れ、「あ、俺ナマ中ね、それととりあえず
枝豆とエイひれ、それと牛筋煮込み頼むわ」
なんてことになったんだと思いますが、見届けられませんでした
ロックグラスの氷は溶けて、タコの唐揚げは冷めてるんだろうな

なんつうか、サラリーマンってそういう人種です
元サラリーマンのワタシはキオスクで缶チューハイを買って、横浜駅
プラットフォームで一人静かに飲みました(ちゃんちゃん)
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