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2014年10月13日16:31

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週報(14/10/06〜) 航空科学博物館

日曜日に前々から行こうと思っていた成田空港近くにある航空科学博物館に出かけてきた。
この日に決めたのは、ANA空港車両展示会も同時に行われることもあり、見る車両も増えて一石二鳥という理由である。
 
成田空港へは3年ぶりのスカイアクセス経由であったが、たまたま行きに乗った車両が京急の黄色車両であった。
話には聞いていたが、偶然出会ってしまうとかなり驚く。
成田空港からは路線バスに乗って航空科学博物館へ移動した。
始発のバスで到着したのが丁度10時であったが、入口には大行列が出来ていた。
理由は館内のアトラクションの整理券を貰うためである。
10時に着いたにもかかわらず整理券を貰ってみると、既に午後1時以降しか空いていなかった。
土日に来るならば、10時前に来ることが必須だと思うが、公共交通機関ではどうにもならないので平日を狙うしかないのだろう。
 
館内の常設展示を見ていくが、約1ヶ月前に羽田空港のJAL工場見学会で"実物そのもの"を見てしまったこともあり、拍子抜けな点は否めない。
どちらかというと飛行機の展示というよりも、飛行機模型の展示が目立っていたような感じがある。
外庭に出てみると、引退した飛行機の展示がなされており、どちらかというとこちらの方が眺めていると楽しかった。
 
常設展示自体は1時間も経たずに見終わってしまったが、今日はANAの空港車両展示会があるというのでまだまだ見るべきものが残っている。
飛行機に乗っている際によく見かける、荷物を運ぶベルトローダー, トーイングトラクター、作業員を運ぶキャビンローダーといった車両が間近に見る事が出来た。
また高所作業車、除雪車には順番にヘルメットを被れば乗ることが出来た。
大行列だったこともあり乗るのを諦めてしまった。
その代りに多人数が乗れるキャビンローダーに乗ることにした。
飛行機の搭乗口の高さである5m程の高さまで車両全体が持ち上げられた。
単なるロープで外へ落ちないようにしているエリアに行きたがる小さい子が多くて気が気でなかった。
 
昼食は展望室のようなところにある4階のレストランで食べることにした。
一押しメニューは「機内食風ランチ」(\980)である。
航空科学博物館の団体向けWebでのメニューの内容と同じものかと思っていたのだが、意外にも2品減らされていた…。
(そばとスパゲティがない)
それでも離陸する飛行機を間近というよりも頭上に飛んでいく光景を見ながら食べられるというのは、とても良い場所だった。
基本的にはこの機内食風ランチ以外のメニューは、やや割高である。
 
このレストランの一つ上の5階では360度の展望が効く展望展示室となっていた。
このエリアでの目玉は、ガイドの説明を聞きながらA滑走路を離発着する飛行機を見る事が出来るというものである。
この日は日中は離陸する飛行機で、帰り頃(14:00)になると風向きが変わり着陸する飛行機となっていた。
そのため展示室で見ていた時は、基本的には離陸する飛行機だけを見ていた感じである。
 
入館時に手に入れた整理券である、DC-8シミュレータに乗ることにした。
一回で14人が乗ることができるが、操縦できるのは2名だけで他の12人はお客さんの立場である。
シミュレータで流される景色は前方および側面に、羽田空港〜お台場〜舞浜〜幕張〜印旛沼〜成田空港といった景色が映される。(幕張部分だけ前後の映像がつながらない)
ちょっとしたフライト気分を味わえるものであったのだが、最近は故障気味になってきたようで起動エラーが多くなってきたとの事。
遠くない将来に中止されてしまう可能性があるので、早めに体験しておいた方が良いと思う。
 
今回シミュレータ系の物を体験しなかったのは、4年前のJAXA調布でのフライトシミュレータで羽田空港着陸時に手前で海に墜落させた経験があるためである。
この手の経験は一度試せば十分なので、今回はパスした。
 
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写真: KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN(新鎌ヶ谷駅), 機内食風ランチ, 航空科学博物館(および高所作業車)
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