実は今日、我が家にグランドピアノがやって来ました。
昔から僕の文章をずっと読んでいただいている友人の方々はご存じだろうと思うのだけれど、もともと僕がこういう記事だとか日記をネットに書くことになったのは、家内(こすもす)がピアノを再開し、そのことをブログに書くようになって、それに便乗させてもらったのが全ての始まり。
丁度それが、僕のコンサートゴーアーの始まりでもあり、大植さんが大フィルの監督になった時でもあり、聖響君がセンチュリーの専任指揮者になった時でもあり、京響で大友さんが突如としてこども定期を始めた時でもあったわけで・・・・今から11年前、すべてがここから始まった。その時からずっとこすもすはグランドピアノが欲しかったんです。彼女の発展のためには、僕が小学生のころから使っていた我が家のアップライトではダメ、それがアップライトとしてはカワイの最上級機種であったとしても・・・そのことは僕も充分にわかっていたんだけれど、でも、我が家の住宅事情がそれを許さなかった。
それが今年になって急展開し、あれよあれよという間に、ぴあの屋ドットコムという中古ピアノ業者さんのおかげをもって、DIAPASONの183Eが我が家にやってくる運びとなりました。
ぴあの屋ドットコムさんについては、また改めて記事にしたいと思います。最初の出会いから、ネットに公開されている動画や記事を拝見して、いろいろと思うことがありました。それは、僕の歴史と共鳴する、いわんやこの国の歴史とも深いところで共鳴する物語。
そんなことをおいても、今日やってきたDIAPASONのグランドピアノの響きが
圧倒的な存在感をもって、僕と家内の心に沁みてくれる。
僕たちは、君と、ここで出会う運命だったんだ。
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