ちょっと調べ物があって、Google先生で「マハーバーラタ」を検索しようとしたんですよ。
そしたら‥‥そしたらね‥‥
次のワード候補の一番上が、何故か「カルナ」だったんですよ‥‥
え―――――――――――――――!?
いやちょっと待って、そりゃ私はもう四半世紀も彼のファンをやってるけど、このPCで検索したことないよ!?つまり世の人が、「マハーバーラタ」+追加ワードで検索しようとした世の全ての人が、一番多く入れたのが「カルナ」だって事!?
いやいやいや、彼の下に「あらすじ」「映画」「ラーマーヤナ」が来るとか、おかしいでしょうどう考えたって!?つか、彼以外の登場人物は候補に出てこないよ!?
『登場人物の名前を10人だけ使ってマハーバーラタのあらすじを述べよ』と言われたら、激贔屓な私でも彼は出さないよ!?
なんだこりゃ―――――――――――!?
真っ白になりつつ色々な組み合わせで検索してみたら、どうもFateというゲーム、に出てくるサーバント、というのは意思を持ったスタンドみたいなもん?、は歴史・伝説の有名人がなるもの、の中に「マハーバーラタのカルナ」が居るらしい。それがかなりチートなので(ギルガメッシュと同格、と聞いただけで神話オタな私なんかはビビる)、つい検索しちゃう人が続出したのではないかと、うん、多分。
参照:
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%8A%28fate%2Fapocrypha%29 ←「伝説」の項はかなり原典に忠実です。
‥‥待て。いやちょっと待て。「マハーバーラタの」、だったら主人公アルジュナだろうがよ。クリシュナは流石に信仰の対象なので使えないかもしれないけど、どー考えたってアルジュナ、百歩譲ってもビーマだろうがよ。
なんでカルナ‥‥‥‥‥‥???
「最近のパソコンはまさか心が読めるのか」と冷汗かいた。
本気で怖かった。
ちなみにカルナはインドでも(特に女性に)人気です。男性に「カルナのファン」と告げると十中八九「あー‥‥」という顔をされます。
ものすごーく分かり難いたとえをすると、劉備(蜀)ではなく曹操(魏)を主人公にした『三国志演義』を想像してみて下さい。そこの関羽ポジです。あっそりゃ人気出るわ今納得したわ。
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